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エネルギーへのニーズ多様化に応える 大阪ガス「ウィズradikoプラン」

   大阪ガス(大阪市)は、消費者の暮らしを応援するための新電気料金メニュー「ウィズプラン」を設定すると2019年9月19日、発表した。背景には、エネルギーに関するニーズや選択肢の多様化があるようだ。

   その第一弾として、ラジオ番組をインターネットで配信するラジオ有料コンテンツ「radikoプレミアム」がついた「ウィズradikoプラン」の受付を2019年10月1日に開始する。

  • 大阪ガスが「ウィズradikoプラン」受付開始
    大阪ガスが「ウィズradikoプラン」受付開始
  • 大阪ガスが「ウィズradikoプラン」受付開始

4人家族で年間約5600円安く済むケースも

   同社の発表によれば、同プランを契約すると、関西電力「従量電灯A」と「radikoプレミアム」年会費を合算した金額と比較して、電気使用量に関わらず誰でも安くなるという。

   一例として、4人家族で月間使用量が370キロワットアワー(kWh)・年間使用量が4440キロワットアワーという、一般家庭を想定した同社モデルケースでは、年間で約5600円安く済む。

   同様に、2人家族で月間使用量が286キロワットアワーの場合は年間で約2700円、3人家族で月間使用量344キロワットアワーなら約5200円、「ウィズradikoプラン」を選んだほうが得をする計算だ。なお、試算条件は関西電力、大阪ガスともに料金は19年10月時点での適用単価に基づく。

   そのほか新規加入者には、抽選で人気ラジオ番組の公開収録や限定イベントへの参加などが当たる特典も用意されている。

   大阪ガスは今後も他企業・団体と連携しつつ、「ウィズプラン」のラインアップを拡充し、料金メニューの多様化を図っていく。