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8ビットパソコン「PC-8001」を手のひらサイズで再現

   ゲーム開発などを手がけるハル研究所(東京都千代田区)は、手のひらサイズのパソコン「PasocomMini PC-8001 PCGセット」を2019年10月5日に発売。

  • モニターやキーボードと接続、プログラミングやゲームが楽しめる
    モニターやキーボードと接続、プログラミングやゲームが楽しめる
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「平安京エイリアン」など当時のゲーム15本以上収録

   1979年にNECが発売した8ビットパソコン「PC-8001」を1/4スケールで再現した精密なモデルに、当時の機能をほぼそのまま詰め込んだという。また、80年にハル研究所が発売した周辺機器「PCG8100」の機能を備えた「PasocomMini PCG8100」とのセットとなっている。

   「Raspberry Pi Zero WH」がベースで、マイクロソフト製の「N-BASIC」を搭載。当時の雑誌に掲載されていたプログラムリストを打ち込めば動作するほか、カセットテープに記録したプログラムデータをWAVファイル化すれば読み込んで実行可能だという。

   また、「平安京エイリアン」や「ASTEROID BELT」などのPC-8001用ゲームを15本以上収録し、キーボードやHDMIモニター、電源を接続するだけで、プログラミングやゲームが気軽に楽しめる。今後プログラムのアップデートやゲームの追加も予定しているとのことだ。

   モニター出力はminiHDMI(Type-C)。電源はmicroUSB。

   価格は2万4800円(税別)。

   「PasocomMini PCG8100」単体でも発売する。価格は2480円(同)。