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2020年はマレーシア「観光年」 「日本人もっと来てほしい」SNSキャンペーン開始

   マレーシア政府は、2020年を「観光年」と位置付け、年間で3000万人の誘客を目標にしている。

   2019年10月24日から27日に大阪市・インテックス大阪で開催された「ツーリズムEXPOジャパン2019大阪・関西」では、観光年に向けてマレーシア政府観光局のブースを出展し、同国の文化や魅力をアピールした。

  • 「ツーリズムEXPOジャパン2019大阪・関西」にて
    「ツーリズムEXPOジャパン2019大阪・関西」にて
  • 「ツーリズムEXPOジャパン2019大阪・関西」にて
  • 大盛況のマレーシア政府観光局ブース
  • 「Weラブマレーシアキャンペーン」

五つ星ホテルに泊まるマレーシア旅行が当たる

   ブースでは、マレーシアの民族演舞ショーや、民族楽器「サペ」の演奏、伝統工芸のバティック染め(筆などで溶かした蝋を布に塗り模様を描く、ろうけつ染めの布)の実演が行われた。イベント初日の24日には、マレーシア観光相のモハマディン・ビン・クタピ氏も出席し、

「マレーシアにとって日本は重要な市場です。積極的にプロモーションを行うことで、日本の方々にマレーシアの魅力を知っていただきたい」

などと話した。

   また同日、マレーシア政府観光局はSNSキャンペーン「Weラブマレーシアキャンペーン」も発表した。より多くの日本人にマレーシアを訪問してもらおうとの目的だ。

   このキャンペーンでは、マレーシアで人気の4つのエリアであるクアラルンプール、ペナン島、ランカウイ島、コタキナバルの五つ星ホテルに泊まるマレーシア旅行が、エリアごとにペア1組、合計4組8人に当たる。

   インスタグラム、ツイッター、フェイスブックから応募可能で、詳細はキャンペーンサイトに掲載されている。募集期間は今年12月24日まで。