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デジタル漬けから脱出し銀世界を冒険 「豪雪地帯」進みゴール目指せ

   星野リゾート奥入瀬渓流ホテル(青森県十和田市)は、アクティビティ「冬の八甲田大自然迷路」を、2020年1月10日から2月28日まで実施する。

  • 途中の景色も楽しみ
    途中の景色も楽しみ
  • 途中の景色も楽しみ

地図とコンパスと己の勘が頼り

   特別豪雪地帯である十和田八幡平(とわだはちまんたい)国立公園で、道なき道を進みゴールを目指す冒険にチャレンジ。

   パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器に囲まれた現代は、どこでも最短ルートで行動することができ、調べものも早く解決する。しかし一方で、疲れが溜まりやすく、感性が鈍くなっているという。

   そこで、奥入瀬渓流沿いという大自然に囲まれた立地を生かし、デジタル漬けの状態から脱出して、己の感覚を信じ感性を研ぎ澄ますためのアクティビティを考案。国内トップクラスの積雪量を記録するエリアだが、広大でありながら傾斜は全体的に緩やかであるため、体力的な負担は少ないという。

   右も左もわからない静かな銀世界で大自然の迷路を楽しむ。スタート地点までは専属ガイドが案内するが、そこから先の行動はゲストの自由。地図とコンパスと勘を頼りにゴールを目指すことになる。森を抜けた先にあるゴールには、美しい景色が待っているという。また、辿ったルートをガイドがフィードバックシートにまとめ、迷路達成書とともにプレゼントしてくれる。

   スノーブーツなどの防寒着はレンタルできるので、手ぶらでの参加も可能だ。ツアー前には、地図の読み方やコンパスの使い方などの研修も実施。また、道中はガイドにカードを提示すれば、ヒントや飲み物、菓子を提供してくれる。

   料金は1人1 万2000円(税別)。