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発売50年のチョコ「アポロ」見学ラインが幻想的 「宇宙船」に乗って「探検」しよう

   明治(東京都中央区)が1969年に発売した粒チョコレート「アポロ」。その三角形のチョコは、人類初の月面着陸に成功した米国の宇宙船「アポロ11号」がモチーフとなっている。

   2020年2月7日にオープンする「アポロ見学ライン」では、まるで宇宙船に乗って旅するかのように製造工程を見学できる。

  • 「アポロ見学ライン」の入り口にあるボード(イメージ図)
    「アポロ見学ライン」の入り口にあるボード(イメージ図)
  • 「アポロ見学ライン」の入り口にあるボード(イメージ図)
  • ゲートには「APOLLO SPACE SHIP」の文字が
  • 宇宙船の内部にいるような見学通路
  • アポロの歴史や誕生秘話がわかるコーナー
  • アポロのお土産コーナー

ボタンを押すとアポロが出てくる仕掛けも

   「アポロ見学ライン」は、埼玉県坂戸市にある「明治なるほどファクトリー坂戸」内に新設される。「月面・宇宙探検ツアー」をイメージし、「プロローグゾーン」「製造ラインゾーン」「商品PR・サンプリングゾーン」の3つのエリアから「アポロ」について楽しく学べる工夫がなされている。

   「プロローグゾーン」には、来館者を出迎えるウェルカムボードが設置され、ボードに宇宙服を着たキャラクター「アポロちゃん」が描かれている。これから始まる「宇宙探検」のような工場見学への期待を高める仕掛けだ。

   見学ラインの中に入ると、「APOLLO SPACE SHIP」の文字が光るゲートが見える。その先には、アポロの成型から包装までの製造ラインを眺めることができる「製造ラインゾーン」が広がる。

   「商品PR・サンプリングゾーン」には、アポロの歴史や誕生秘話を紹介するコーナーや土産コーナーがあり、ボタンを押すとアポロが出てくる機械も設置されるとのこと。

   見学ツアーは完全予約制で、1月8日現在「明治なるほどファクトリー坂戸」のウェブサイトから予約を受け付けている。10人以上の場合は電話での予約となる。また、安全上の理由から対象年齢は4歳以上としている。

   見学は無料で、月曜日から金曜日に1日3回行われる。アクセスは東武東上線若葉駅から徒歩15分ほど。