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世界中どこでも衛星通信可、緊急時は救助組織へメッセージ送信 ハンディGPS

   GPS機器およびフィットネス機器などを手がけるガーミンジャパン(埼玉県富士見市)は、ハンディGPS「GPSMAP(ジーピーエスマップ) 66i」など4モデルを2020年2月6日に発売する。

  • アウトドアでの心強い味方
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アウトドアアクティビティーや山岳ガイド、高圧線保守などに

   「クアッドヘリックスアンテナ」を内蔵し、安定したGPS受信が可能だという最高峰モデル。衛星通信契約を行うことで、世界中をカバーするイリジウムの衛星ネットワークを利用した双方向の衛星通信が可能。アウトドアアクティビティーを楽しむユーザーのほか、山岳ガイドや高圧線保守、探検家などリスクを伴う移動に対し備えと安心を提供するとしている。

   管理サイトに登録された連絡先と本機との間でメッセージの送受信ができ、山間部を含む地球上どの地域からでも通信が行えるという。緊急時には24時間365日対応の国際的な救助組織「GEOS」にユーザーの位置情報と緊急メッセージを送信。遭難が確認された場合は民間救助組織と連携し、救助活動が開始される。

   通常使用で最大35時間、「エクスペディションモード」なら最大200時間稼働できるというリチウムイオンバッテリーを内蔵。IPX7の防水性能を備える。1/20万日本全国地図(DEMデータ付き)をプレインストール。保存可能なルート数は250、軌跡ポイント数は2万ポイント、250本。

   価格は8万9800円(税別)。

   このほか、衛星通信機能のない「GPSMAP 64csx」、軽量コンパクトなスタンダードモデル「eTrex(イートレックス) 22x/32x」も同時発売する。価格は4万4800円~7万4800円(同)。