ブルートゥースでスマホと連携 コンパクトな血圧計2モデル

   生活家電およびパソコンなどの周辺機器を扱うエレコム（大阪市）は、血圧計2モデル4製品を2020年2月下旬に発売する。

• 
  電池交換不要の充電式、いつ・どこででも血圧が測れる

上腕式と手首式の2タイプを用意

   いずれも外出先などでも計測できるコンパクト設計で、測定方式は上腕と手首の2タイプを用意する。1台で2人分の計測が可能で、個別に約1か月分の測定結果をデータとして記録でき、目安となる血圧値レベルや平均値などの表示が行える。

   バッグなどに入れて持ち運ぶ際の誤動作を防止する電源の入、切スイッチを備える。リチウムイオン電池を内蔵し、電池交換など不要のUSB充電式。USBケーブル、収納ポーチが付属する。

   専用のスマートフォンアプリ「ECLEAR plus」に対応。ブルートゥース（Bluetooth）搭載モデルでは最高・最低血圧と脈拍データを転送して記録し、デイリー/ウィークリーでのグラフ表示のほか、様々なサービスや機能が利用できるという。

   チューブレス仕様の上腕式「HCM-AS01」は、計測中の脈が適切に検出されていないと通知する「不規則脈波検知」、計測中に会話したり体を動かしたりしたことを知らせる「体動検知」機能を搭載する。

   市場想定価格は、Bluetooth搭載モデル「HCM-AS01BTWH」が9800円（以下全て税別）、非搭載モデル「HCM-AS01WH」が7800円。

   薄型軽量で持ち運びしやすい手首式「HCM-WS01」は、「不規則脈波検知機能」を搭載。

   市場想定価格は、Bluetooth搭載モデル「HCM-WS01BTWH」が7980円、非搭載モデル「HCM-WS01WH」が5980円。