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「パインアメ」お酒になっていい気持ち 炭酸割りもおいしい「パインサワーの素」

   甘くてジューシー、発売から60年以上経つ「パインアメ」がお酒になった。

   酒造会社中野BC(和歌山県海南市)は、パイン(大阪市)が販売する「パインアメ」とコラボレーションした酒「パインアメサワーの素」を2020年3月19日に発売する。

  • パインアメを再現した「パインアメサワーの素」
    パインアメを再現した「パインアメサワーの素」
  • パインアメを再現した「パインアメサワーの素」

「パインアメらしさ」を追求

   パインと共同で試飲・試作を繰り返した。パインアメの特徴である懐かしい甘さとジューシーさを再現している。

   パインアメのパッケージと同じデザインを用いて、一目見ただけでコラボ商品だとわかってもらえるようなデザインにしたとのことだ。ただし、本商品はお酒のため、ボトルには「これはお酒です」という注意書きが加わっている。

   希釈タイプで、水や炭酸などで割って飲む。食事と合わせて飲むときは5倍に、疲れを取りたい時などにはパインアメの甘みを強く感じられるよう4倍に、それぞれ薄めるなど、好みやシチュエーションに合わせて濃さを変えて楽しめる。

   発表資料によると、昔からパインアメに馴染みがある人には「これこれ!」と楽しんでもらえるように、パインアメを初めて知ったという人には「パインアメってこんな味なんだ」と知ってもらえるように、「パインアメらしい味わい」を追求したとのこと。

   全国の酒屋、百貨店、中野BCのオンラインショップなどで20年9月30日まで販売される。

   価格は600ミリリットルが1628円(税込)、1.8リットルが4818円(同)。いずれも5倍希釈タイプとなっている。