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滝沢カレン流の独特表現あふれるレシピ本 「カレンの台所」

   サンクチュアリ・パブリッシング(東京都文京区)は、モデル・滝沢カレンさんによる「カレンの台所」を2020年4月7日に発売する。

  • 分量が書かれていないのに、なぜか分かりやすい
    分量が書かれていないのに、なぜか分かりやすい
  • 分量が書かれていないのに、なぜか分かりやすい

調味料の分量は全く記載されていない

   Instagramで度々料理レシピを公開しているという滝沢カレンさん。彼女のレシピは、表現が独特だ。「お醤油を全員に気付かれるくらいの量」、「きゃぴきゃぴ何も言わなくなったら出してくれの合図」、「お砂糖を笑わない量ギリギリ入れる」など、一般的な料理レシピには見られない詩的な文章が続く。

   専門用語や調味料の分量は全く記載されていない。1品完成させるまでが、まるで物語のように構成されている。しかし、彼女のレシピには「分量が書かれていないのに理解しやすい」、「印象的な文章で一度作れば記憶に残る」などの声が集まっているという。

   実際に料理は作らず、ただ読むだけでも楽しめる内容になっている。また、イラストの補足説明が入っているため、実用的なレシピ本としても利用可能だ。鶏の唐揚げやハンバーグ、サバの味噌煮など、全30品を収録する。

   価格は1400円(税別)。