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朝ドラ「エール」デザインのラッピング路面電車 豊橋市

   豊橋市(愛知県)は、NHK朝の連続テレビ小説「エール」をデザインした路面電車を2020年4月11日~9月26日まで運行する。

  • 連続テレビ小説「エール」をデザインしたラッピング路面電車
    連続テレビ小説「エール」をデザインしたラッピング路面電車
  • 連続テレビ小説「エール」をデザインしたラッピング路面電車

1925年に開通の市電

   「エール」の主人公のモデルは、福島市出身の作曲家・古関裕而さんと豊橋市出身の妻・金子さんだ。「市電」の愛称で親しまれている路面電車に、主人公の2人が手を取り合って浜辺を走るシーンを切り取った写真などを描いた。金子さんの出身地である豊橋市は「エール」のロケ地にもなっており、ラッピング車輌に使われている浜辺の写真も、太平洋に面した豊橋市の表浜海岸で撮影されたという。

   豊橋市の市電は1925年に開通して以来、豊橋駅から市の中心部を経由して住宅地を結んでいる。東海地区では豊橋市が唯一、路面電車が走る街だという。全長5.4キロの路線を日中は14分間隔で運行しており、市民の足としての役割を担っている。

   ラッピング車輌の運行本数は10往復前後(運休日あり)。車輌の運行状況は、豊橋市内を走行する市電が今どこを走っているかを確認できるウェブシステム「のってみりん」で確認できる。