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ファミコンにスーパーマリオ、ブラウン管テレビ レゴで再現、よみがえる80年代

   レゴジャパン(東京都港区)は、任天堂(京都市)とコラボレーションした大人向け「レゴスーパーマリオ」から「LEGO Nintendo Entertainment System」を全国のレゴストアなどで販売している。

   1985年に任天堂が発売した「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」ベースの日本国外向け家庭用ゲーム機「Nintendo Entertainment System(NES)」と、専用ソフト「スーパーマリオブラザーズ」の世界を、80年代当時のテレビとともにレゴで再現できる。

  • 任天堂とのコラボ商品「LEGO Nintendo Entertainment System」
    任天堂とのコラボ商品「LEGO Nintendo Entertainment System」
  • 任天堂とのコラボ商品「LEGO Nintendo Entertainment System」
  • 80年代のテレビとともにマリオの世界をレゴで再現できる
  • 「NES」もレゴでディティールまで再現できる
  • 右についているハンドルを回すとマリオが動き出す
  • スーパーマリオ同様に、障害物を乗り越えてゴールを目指そう

ハンドル回すと「クリボー」や「キノコ」も登場

   「LEGO Nintendo Entertainment System」は、NESのロック機能付き開閉式カセットスロットやコントローラー、ゲームカセットまで全てセットになっている。テレビには、スーパーマリオのゲーム画面が再現されている。

   組み立てが完成したら、テレビとNESを隣合わせで設置。NESに付属のゲームカセットを入れれば、すっかり本物のゲームのように。テレビのサイドに搭載されているレトロなハンドルを回せば、「スーパーマリオブラザーズ」のマリオが画面上を動く仕組みだ。


   J-CASTトレンド記者も本商品で遊んでみた。ファミコンは実物を見たことがない世代だが、一見して本物のゲーム機のようで触る前からわくわくした。NESにカセットを入れ、準備万端。テレビに付いているハンドルを回すとマリオが元気に動き出した。障壁や敵をマリオが次々に飛び跳ねて超えていく。

   「スーパーマリオ」シリーズではおなじみのモブキャラクター「クリボー」や、マリオが大きくなるパワーアップアイテムのキノコも登場し、本物そっくりのゲーム展開だ。レゴはいつまでたってもゲームオーバーにはならないので、永遠にハンドルを回せそうだった。

   組み立ては、ピース数が2646個あるため、じっくり取り組める。小さい頃にファミコンや「スーパーマリオ」で遊んでいた人は、作成時間も含めて懐かしいゲームの世界にタイプスリップできそうだ。

   対象年齢は18歳以上。価格はオープン。