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「サンタクロースっているの?」 世界で最も有名な社説が絵本に

   金の星社(東京都台東区)は、絵本「サンタクロースっているの? ほんとうのことをおしえてください」を、2020年10月末に発売。

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8歳の少女からの質問に答えた世界的名文

   123年前にサン新聞に掲載された「世界で最も有名な社説」が絵本化。

   1897年、8歳の少女、ローラ・バージニア・オハンロンはサン新聞に手紙を送った。その内容は「サンタクロースはいるのですか」。友人にサンタクロースの存在を否定された彼女は、父親からアドバイスを受けて手紙を書いた。

   回答したのはサン新聞の論説委員だったフランシス・P・チャーチ。後に「世界で最も有名な社説」となるその答えは、子どものみならず大人の心にも響く、絶対に忘れてはならない内容だったという。

   絵・訳は、「もしもしおかあさん」「てぶくろをかいに」などを手掛けた人気絵本作家いもとようこ氏。いもと氏の翻訳とともに英語原文も掲載している。

   価格は1400円(税別)。