はつめ「説明しよう!ゲーミングマウスとは!!」 オタク知識が大爆発
【連載】はつめ降臨 成長する連載「第一形態」
ゲーム周辺機器の枠を飛び出して、服にドリンク、最近は家具まで――。「ゲーミング」と付いたアイテムが続々と登場し、はつめさんは驚きつつも「とってもいいこと」ととらえています。
前回の話を受けて、いしたにまさきさんが「じゃあ、そのそもそもの話からしていきましょう」と切り出しました。「ゲーミングマウスとか、ざっくりいつ頃からですかねえ」。
高解像度のマウスって
はつめ:マウスは「Steelseries」とか「ダーマポイント」じゃないですかね。
いしたに:ざっくり2000年前後ぐらいですよね。
はつめ:ここら辺(Steelseries)も元々、デンマークとかそっちだった気がします。
いしたに:高解像度のマウスとか。
はつめ:そうですね、もう私がガチガチにゲームする頃には、父親は「Razer」のマウス使ってたもん。初めて自分で買ったゲーミングデバイスがSteelseriesなんですが、それが中学生くらいなので、大体2010年前後かな?
【Razer】ゲーミングメーカーとして有名。シンガポールと米国に拠点を置く。
いしたに:たぶん、高解像度のマウスってのが、もう意味わかんないと思うんですよ(笑)。しかもゲーミングでいうマウスの高性能って、高解像度のことで、ディスプレーとかカメラとかで高解像度ならわかりますけど、「マウスなのに高解像度?」と思うのが普通じゃないかと。
はつめ:私たちからしたら、高解像度マウスって普通なんですが、確かにマウスって別に動けばいいジャンってものですからね(笑)。
いしたに:そう、普通はそうだと思うんです。なぜ、マウスに高解像度が必要なんですか。
はつめ:説明しよう!ゲーミングマウスとは!!今すごいオタク知識が出そうになったのを抑えて、いったんスポーツで例えます。
いしたに:どうぞ(笑)。
はつめ:すいません、スポーツで例えられないのでオタクで行きます。
いしたに:どうぞ(笑)。
「細かく動く」が大事
はつめ:マウスって、カーソルを動かしてクリックするものです。もちろん、外部デバイスなので、例えば実際にマウスを動かしてから画面のカーソルが動くまで「遅延」というものが発生しますよね。
いしたに:レイテンシーですね。ゲーム業界では重要なキーワード。
はつめ:そのレイテンシー0.1秒とか、もっというと0.001秒とか。その細かい遅延がゲーマーにとっては、だいぶ命とりになります。なので、ゲーミングマウスは遅延が少なかったり、あとは「細かく動く」!
いしたに:あー、「細かく動く」は対戦とかでは大事ですよねえ。
はつめ:実際マウスを動かす距離と、カーソルが動く距離を設定できたり(DPI)、あと最近だと無線マウス!
いしたに:ゲーミングマウスで無線が出てきたときは、びっくりしたもんなあ。
はつめ:無線ってどうしても有線に比べたら遅延が大きいものだったんですが、ゲーミングの無線マウスは遅延を減らすために相当なお金がかかっているので、プレイングに影響なく可動域を増やせるんですよ。ローセンシ(感度の低い)プレイヤー大歓喜。私も今、無線マウス使ってますが、めちゃめちゃ便利です。
いしたに:つまりゲーミングマウスを使っているかどうで、ガチで勝負の行方に影響出てしまうわけですよね。そりゃ、みんな買うわ!っていう(笑)。
(次回に続く)
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