J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

マリトッツォ「進化版」がいろいろスゴい どらトッツォにすしトッツォ

   イタリア発祥の菓子「マリトッツォ」。パンに大量のクリームをはさんだビジュアルが特徴的だ。

   日本ではこのところブームとなっているマリトッツォだが、独自にアレンジし、「◯◯トッツォ」と名付けた食品が続出している。

  • 日本独自アレンジの「マリトッツォ」が出ている
    日本独自アレンジの「マリトッツォ」が出ている
  • 日本独自アレンジの「マリトッツォ」が出ている

ウェンディーズでは「メロトッツォ」

   「マリトッツォ」を和菓子風にアレンジしたものも定番となっている。例えば、どらやきとクリームを組み合わせた「どらトッツォ」。大阪府泉佐野市の菓子店「むか新」が販売している。通常の2倍の量のつぶあんとたっぷりの生クリームを、どら焼きの生地ではさんでいる。

   同じような商品がコンビニエンスストア「セブン-イレブン」でも発売されている。こちらは「どらやきマリトッツォ」という名前だ。どら焼き生地にホイップクリームとつぶあんをはさんでいる。

   福岡県・長崎県のスーパーマーケット「ダイキョー」では「はぎトッツォ」を販売。北海道産の小豆を使ったうま塩おはぎの中に、生クリームや抹茶クリームを挟み込んでいる。21年8月28日付の「ねとらぼ」によると、「売れ行きは好調で、販売される日は午前中にはなくなる」とのことだ。

   ファストフードチェーン「ウェンディーズ・ファーストキッチン」でも、一部店舗で改造トッツォが販売されている。メロンパンにマスカルポーネチーズ入りのホイップクリームをはさんだ「メロトッツォ」だ。こちらは「プレーン」「ティラミス」「抹茶あずき」の3種類が存在する。

   さらに、寿司でアレンジした「すしトッツォ」というものもある。デパートなどで寿司を販売している「古市庵」の商品だ。トッツォと言っても、パンとクリームは使っていない。茎わさびを混ぜこんだしゃりに、漬けマグロ、たくあん、そして「ねぎまぐろ」を多量にはさんでいる。ツイッター上でも「もはやマリトッツォの要素がない」などとして話題となった。