J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

ミスド冬のショコラドーナツ チョコの本場ベルギー・ヴィタメールとタッグ

   ミスタードーナツは、ベルギー王室御用達のパティスリーブランド「ヴィタメール」と共同開発した「misdo meets WITTAMER ヴィタメールコレクション」全4種類を、2022年1月7日から期間限定で発売を開始した。

   ミスタードーナツは、ダスキンが運営するドーナツチェーン店。J-CASTトレンド記者が5日に行われた試食会に参加した。

  • 左から、「ショコラ キャラメル」「ショコラ サンバ」「ショコラ ミルティーユ」「ショコラ ノワゼット」
    左から、「ショコラ キャラメル」「ショコラ サンバ」「ショコラ ミルティーユ」「ショコラ ノワゼット」
  • 左から、「ショコラ キャラメル」「ショコラ サンバ」「ショコラ ミルティーユ」「ショコラ ノワゼット」
  • 左は商品開発室・津田宗俊さん、右は本部長の根本誠之さん

ヴィタメールの商品を再現した「ドーナツ」

   「misdo meets」の冬商品は2019年以降、パティシエやパティスリーとコラボしショコラドーナツとして発売している。今回はチョコレートが有名なベルギーからヴィタメールとのコラボ。同パティスリーと共同開発を行う企業は、ミスタードーナツが日本初だ。

   新登場したのは、ヴィタメールのチョコやケーキをモチーフにした「ショコラ サンバ」、「ショコラ ノワゼット」、「ショコラ キャラメル」、「ショコラ ミルティーユ」の4種類。

   ヴィタメールの特徴である華やかなビジュアルを再現するため、表面の艶感、トッピングなどの色味や形までこだわっている。商品開発室の津田宗俊さんは、「『ショコラ サンバ』の表面にかかっているチョコは、今までのミスド商品の中で一番艶があります」と話した。食べてみると、チョコの甘味が程よく、まるでケーキのようだ。

   「ショコラ ノワゼット」はガナッシュホイップの有無で味の変化が楽しめる。かかった部分は、甘さたっぷりだ。「ショコラ キャラメル」はモカのほろ苦さが、ガナッシュクリーム、ドーナツ生地の甘さと程よくマッチしている。「ショコラ ミルティーユ」は、フランボワーズ風味のフレークチョコがいいアクセントになっていた。

   津田さんは、「ケーキのスポンジの『しっとり』とした感じを揚げ物であるドーナツで再現するため、ショートケーキなどを作る際に使う手法を使いました」と話した。開発までにかなりの試行錯誤を繰り返したという。

   価格はいずれもテイクアウトが216円(税込)、イートインが220円(同)だ。