「右フックが決まれば…」
2006.12.15 13:01
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TBSといえば亀田(三兄弟に親父付き)。亀田といえばTBS。そんな蜜のような数ヶ月がたしかにあった。でも、今では昔の話なんだ。弱者が金の杯を受けたあの試合以来、すべては変わった。
亀田興毅のランダエタとの再戦にしてボクシング世界タイトル初防衛戦が来週水曜日の20日に迫ってきているというのに、朝ズバッ!のテンションは低い。もちろん、他局にくらべれば報道量は多いんだけど、扱いは横浜"TBS"ベイスターズのそれに似てきている。「身内だからしょうがないか」という感じである。
そして、みの"ノータイ"もんたも、亀田関連のビデオが流れるときは、道路にへばりついたガムを見るような目つきをしていてツレない。
昨日はランダエタが練習を一部公開。インタビューで「今回はきっちり決めたい」と語るランダエタに、みのは「きっちり決まるでしょ」と言い捨てる。「(ランダエタの)右フックが決まればいくら亀田でもキツイ」そうだ。試合の見所とコラムのネタが一本増えましたね。
しかし、20日の試合とともに気がかりなのは、TBSと亀田の今後の関係だ。ひそかに離婚も噂される2人は一体どうなってしまうのか!? 当コラムでも、なにか動きがあれば随時お伝えしていくつもりなんである。
文
ボンド柳生