追加予算ですばらしい
セットを作りました

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   毎日朝ズバッ!をウォッチし続けていると、この番組は”ラージャー・ザン・ライフ”なデカさを魅せたり、量・数の多さを表現しようとこだわってるなに気づいてきた。だからナンなんだと言われると困るが、一応お伝えしておく次第だ。

   “8時またぎ”のコーナーなどで使われる、みの”無断撮影禁止”もんたの背丈以上ある巨大ボードをはじめ、視聴者からのFAX・メール7695通を積み上げてみたり、建物などの再現セットも全般にLサイズ15号級な気がしないでなくもない。

   今日はどんな大物が出てくるかなと、ちょっと期待させられるんである。そこで本日登場した企画なのだが…。

   「ディープインパクトが有馬記念でラストラン」にかこつけて、競馬場を模した巨大セットを作り、予想レースを催すという、土曜夜の”お父さんのための”番組でよく見るようなもの。

   みのが「追加予算ですばらしいセットを作りました」と自賛したこの巨大セットことトロイの張りぼてだったが、肝心のレーストラック部分や出走馬の模型は、むしろポニーのように小さく、作りも雑で見栄えがしない。これでは他の部分をいくら大きく作ってみても、ダーツでタワシ獲得級に的外れである。

   予想レースのほうは「普通にやってもおもしろくないよな」「そうですね」的に会議は踊ったのか、ディープインパクトをサラリーマンに見立て、トラックの第1コーナー「就職」~「結婚」「出世」~第4コーナー「定年」…。アイデア賞として同じくタワシを進呈したい。

   それでも、みのがナレーションすると、しまらないセットにもなんとか形がつく。それが使えるこの番組はちょっとズルのかもしれない。

「ニュースをお願いします」

    みのが「根本クン」と呼びかけて始まるお天気コーナーとは違って、ニュースコーナーは「ニュースをお願いします」と、ちょっと重々しくはじまる。間違っても「じゃ、柴田クン」といきなり呼びかけることはない。

   みのは柴田”眉ひそめ”秀一アナがニュースを読み上げる合間合間に、たぶんアドリブでいろいろと話しかける。思うに「思いっきりテレビ」のかつてのニュースコーナーがモデルなのだろう。しかし、話しかけられた柴田のほうはなにかイヤそうだ。というか、「やめてー」と暴漢から身を守ろうとしてる感じである。

   みのから話しかけられると原稿読みの調子でも狂うのだろうか!? 当コラムでは何度か水野真裕美アナを取り上げたが、じつは柴田もけっこうトチってるのだ。水野と一緒だとわかりづらいのだが、今日のパートナー、岡村仁美アナあたりとくらべると歴然である。

   みのが話しかけるのは、柴田が原稿を読み終わってからにしたらいいのかも!?

   この数日、火が点かないみのにポイントダウン。世論に乗るみのにしては、安倍応援姿勢が突出しているのも気になる。コメンテイター陣では、硬派杉尾が1人で牽引。吉川美代子・TBS解説委員は実存なく、作家の荒俣宏は「うんうん」「そうそう」の相槌マシーンだ。いっそ居眠りでもしてくれたほうが楽しめそうだ。

文   ボンド柳生
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