なぜ別れたのかと
蒸し返したくなる

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   昨朝、『とくダネ!』の時間帯に緊急退院会見を行ったザ・ドリフターズの加藤茶について、整理をしたうえで改めてスポットを当てた。今朝はよく編集されていて、大動脈の内膜が剥がれて放っておくと助からない、大動脈解離という病気の怖さがあらましわかった。

   また、このなかで「看病してくれる人は、元妻しかいませんでした」という加藤の会見でのコメントに、間髪をいれずキャスターの小倉智昭が「では、なぜ別れたのと蒸し返したくなる」と一言。

   ただ加藤の離婚話はさて置いて、最近の「出来ちゃった婚」の“流行”、その流れに沿っているのか「安易な離婚」という世相は、いじめのまん延、親の子殺しなどと決して無縁ではないように思う。それだけに、加藤の元妻の献身的な看病は、そうした殺伐とした今年の世相を立ち止まって振り返り、家族とは夫婦とは何かを考える機会を与えてくれた。

「目標は今年じゃーないんだよ」

   明日から始まる全日本フィギュアスケート選手権を直前に控え、浅田真央選手を取り上げた。浅田は、身体の成長過程にあるからとか、難易度の高い小刻みなステップからはいるトリプルアクセルが原因とかで今年は不調と言われている。

   レポーターの大村正樹がインタビューでこの点に触れると、浅田はそんな周りの心配をよそに、「やっぱり、毎年ステップアップしていくことが大事だと思う」と、オリンピックを目標に挑戦中であることを匂わせる発言。

   そこで小倉が「そうなんよ、目標は今年じゃーないんだよ」。

   番組では、最後に浅田と安藤美姫の地元、名古屋フャンはどちらを応援するか100人にインタビューしていたが、55対45で僅かながら浅田が多かった。

   このアンケートにアナウンサーの佐々木恭子が「個性が違うので比べるのはかわいそうですよ」とフォローしていたが、小倉は「男に聞いたら女性の好みがわかるね」とおじさんが考えそうなコメント。

   2時間番組の『とくダネ!』は、本や雑誌に例えるならグラビアや序章があっていい。『とくダネ!』の場合は、スタート冒頭の小倉の“独演”が“序章”にあたるのだろう。今朝は、ソウルの帝王といわれたジェームス・ブラウンの急死を取り上げ、小倉が7分間かけて薀蓄(うんちく)を傾けていた。

   小倉がこの序章で取り上げるのは、前夜から今朝にかけて入ってきた比較的大きな最新ニュース。整理されていない状況なので小倉が早口で“独演“するケースも多く、わかり難いケースも多々ある。“序章”ではさわり程度に他のみどころの紹介も併せて行い、“本論”できちっと報道するなど、スタートからラインアップのあり方をもう少し工夫してはどうか。

文   モンブラン
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