親は納得でき
ないでしょうね

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   福島でのいじめに類する話が2つ。浪江町で中2男子(14)が自殺した事件では、いじめの証言があるにもかかわらず、学校は「過去のいじめは解決済み」「アンケートではいじめを確認できない」と。父親の怒りが学校側にとどかない空しさがやりきれない。

   もうひとつ、03年に須賀川中1女子が、柔道部の部長(当時中2)に投げられ意識不明のままの事件。学校は、「ひどい暴力があった」という生徒の証言を採らず、校長は「女子には頭に持病があった」とまでいう始末。3年たっても、なにがあったかすらわからない。両親は訴訟に持ち込んだ。

   浪江中の件で、「親としては、何があったかはっきりして欲しいというのは当然。この調査では納得できないでしょうね」と鳥越俊太郎。

   土井たか子も苦言。「非常に陰気ですね。昔もいじめはあったが、(弱い者いじめは良くないということで)いじめっ子をいじめてましたよ。いまは社会全体に弱いものいじめの風潮がある。弱いものはダメなんだという・・・」

「私もカチカチといわれるが、ここまで石頭にはなれない」

   安倍政権最初となる07年度予算案。「メリハリをつけた」(安倍首相)、「目玉がないのが目玉」(尾身財務相)という82兆9088億円を切った。企業減税4000億円の一方で、個人負担の増が定率減税廃止などで1兆6500億円だから、方向は明らかだ。

   「景気優先でまず企業を、国民にはちょっと泣いてもらうよという予算。国債発行額を抑えたのも、税収が増えているんだからチャラ」(鳥越俊太郎)
    「問題は、給料があがらないこと。出費は増える。景気がいいといっても実感がない」(渡辺宜嗣)
   「いつもそうだが、消費税は選挙を避けておいて終わると出てくる。税収増も来年までは続かない」(土井たか子)

   続いて、税金の使い道の方で、玉川徹の元気レポート。大阪の「児童館ビッグバン」と仙台の「地下鉄南北線」にかみついた。担当者らが「過去は過去」「景気対策だった。(国に)やれといわれた」と本音を引き出した。

   これに鳥越が「家計では、過去は過去なんていえない。自分の懐が痛まない税金だからいえる」といえば、おたかさんも「私もカチカチといわれるが、ここまで石頭にはなれない」

   あの「おたかさん」こと土井たか子・前社民党党首が、テレビで初めてというコメンテーターとして登場した。テレ朝もなかなか目のつけどころがいい。

   「朝早いのは苦手で、また向いてない」などとおずおずのスタートだったが、次々に出てくるテーマに戸惑っている様子がありあり。コメントも総論、本質論に傾きがちで、お得意のはずの「07年度安倍予算案」でも、歯切れはいまひとつだった。

   「即答しないといけないでしょ。大変なことだな」とはまさに本音。最後に渡辺から「初出演の感想を20秒で」といわれ、「いやーいい経験しました。しっかり考えていることをバシバシ言い続けます」

文   ヤンヤン
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