2018年 7月 23日 (月)

「自分をもバラバラに切り刻んでいる」

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   去年、日本全土で大流行したのが「親殺し・子殺し」。新年早々のニュースによれば、今年はそこに「兄弟」という新型が加わるのかもしれない。

   歯科大を目指して3浪中の予備校生が、短大生の妹を殴り殺してしまったらしいこの事件。いまのところ、直接の容疑は遺体をバラバラにした損壊容疑。動機については「夢がない」と妹になじられたから、の一言が大々的に報道されている。

   しかし、逮捕された容疑者が初期段階で言ったことはあまりアテにならなかったりする。いざ裁判になってみたら、事件の様相は当初の報道とまるで違っていたなんてコトは珍しくもない。

   その意味では、この日のコメンテイター、八代英輝・弁護士の「2人の間には積み重なった確執があったのかもしれない。『夢がない』の一言だけで決めつけるのは危険だ」との趣旨のコメントは、圧倒的に良識的で弁護士的だ。けど、それはワイドショー否定につながる発言でもある。

   さかもと未明のように「夢がない」発言に、待ってましたとばかりに飛びつき、飛び乗り、「もともとこの世の中、夢なんてないのに~云々」と持論に結びつけてコメントを展開していくのが、番組的に正しいアティチュードである。

   テリー伊藤は、遺体をバラバラにした犯人の心理に着目したのはよかったが、「遺体を切り刻むのは、自分自身をバラバラに刻んでいるのと同じだ」とわかるようなわからないようなコメント。

   今日は、ちょっと元気のないテリーであった。

文   ボンド柳生
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