これは俺たちの
エゴなんだなあ

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   本日のスッキリ!! は、生命倫理に関する特集が二本あり、ぐっと硬派な印象となった。米国の新商売「受精卵ビジネス」をトップ扱いで取り上げると、妹バラバラ殺人事件を挟んで、延命医療の問題を取り上げた。

   昨年10月、岐阜県の病院に80歳代の男性が心肺停止状態で運ばれた。病院で蘇生し、人工呼吸器をつけたものの、回復の見込みはない。そこで、家族は装置を外すよう希望――。この患者は以前、「私の意志書」を自筆で残していた。「再起の見込みがない場合は、延命処置をしないでほしい。安楽死を望む」との内容。これが決め手となったのか、病院の倫理委員会が人工呼吸器の取り外しを基本的に認める。

   しかし、最後の決裁を求められた病院長はGOサインを出さなかった。番組のインタビューで院長は、「院長として職員の安全を守らなければならない」と話した。呼吸器を外した医師が犯罪的な責任を問われかねない現状のため、二の足を踏んだということらしい。

   と、まあちょっと複雑なニュース。これに対して、テリー伊藤は自分の愛犬が延命医療を受けた経験を語った。苦しそうな犬を見ていて「(こうして生かしているのは)俺たちのエゴでやってるんじゃないか」と思うに至ったそうだ。

   たしかにそうなんだけど、テリーが「エゴなのかなあ」と生死について考えたのも、じつは延命医療のおかげだったと言えはしないだろうか。

   見守る者が「死」を受容していくときの過程として、必要なモノなのかもしれない。

「どーでもいい情報を調べてきましたね」

   連日のようにワイドショーの食卓に上る「紀香&陣内」。いい加減飽きてきたから、名前の順番を「陣内&紀香」に変えて新味を出して欲しいところだ。さて、そんな2人が先頃フロリダ旅行から帰国した。

   その際、陣内のジャケットに付いていたのが「N」の字のブローチ。これはなんの象徴的記号か噂が噂を呼んでいたところ、芸能リポーター・井上公造の取材で謎が解明したそうだ。なんと!! そのブローチは紀香の持ち物であった。ジャケットのアクセントにするため、貸し付けたそうなんである。

   やはり「N」はNorikaの「N」だった!ということで、なるほど「スッキリ!!」!? 加藤浩次は「井上さん、どーでもいい情報を調べてきましたね」と大笑いしたが、筆者ことボンドとしても同感だ。

   しかし、井上もさすがに強者、百戦錬磨のリポーター。「こういう、どーでもいい情報がファンには嬉しいんですよ」と切り返し、その場をなごやかに納めた。

   今日、一番スタジオが沸いたのがこのシーンだった、と思う。なんだかさびしい話ではあるけれど、加藤は自分の立場にとらわれず、「お前が言うな!」発言を連チャンしたほうが楽しいんじゃないだろうか。

   とにかくVTR素材一本一本が長すぎるため、飽きてしまうものが多い。ライブ感がなくスタティックだ。”賑やかし役”を一人で担う加藤はちょっと気の毒。たった一人で笛を吹きながら踊っているようなものだから。

文   ボンド柳生
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