テレ朝には「笑わせる力量」がある お正月バラエティ

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   お正月のバラエティは、どのチャンネルも同じような感じの「おせち番組」ばかりで、意外性のあるスポーツ中継のほうがスリリングで面白いと感じられることが多いものだ。そんな中で、「笑わせる寸法」がしっかりしていて安心して見ることができたのは、テレビ朝日のバラエティ番組だった。

   元旦の「志村&所の戦うお正月」と2日の「芸能人格付けチェック」、そして3日の「愛のエプロン」。この3つの番組はどれも「バカバカしさ」がしっかり作ってあって、無理なく笑うことができた。テレ朝には笑わせる力量があるな、と感じた正月だった。それに比べるとフジの「かくし芸大会」はマジすぎて、視聴者が入っていけないんだよな。

   テレ朝といえば、2日の箱根駅伝の裏でやっていた「痛快!ビッグダディ」も面白かった。これは男手一つで8人の子供を育てている父親の奮闘ぶりを追ったドキュメンタリー。今回は岩手から奄美大島に移住した大家族の様子を紹介していたけれど、だれかをスターにしようと意識しないで淡々と映しているのが新鮮だった。

   小倉久寛のナレーションもとぼけた味が出ていて、画面によくマッチしていた。まだ続編があるらしいので楽しみだ。

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