2018年 7月 22日 (日)

新しい男を
家に入れたかった

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   昨年から引き続き、家族バトル・ロワイアルが一大ブームを巻き起こしている。先日の「妹殺し」がまだ喉元過ぎぬうちに、次のホット・スタッフが注ぎ込まれた――。

   昨年12月に相次いで発見された謎のバラバラ遺体。これが妻に殺された夫だったらしいことが昨日夜、判明した。しかも被害者は高給取りとして妬まれる外資系リーマンであり、夫婦はおしゃれなマンション暮らし、しかし夫はDVだった!?等のサブコンテクストも充実。ワイドショー的には鴨が深谷ネギの束を背負ってきたようなもんだ。

   「DVで妻の鼻の骨を折った」との被害者友人証言は日テレ系の”スクープ”だったようで、女性向けの当番組もその辺にズームイン!と予想したが、本日はその様子ナシ。その代わりにというか、テリー伊藤が、持ち前のハイパードライブ思考法に基づく独走的なコメントをしたので紹介しておこう。

   「(容疑者が事件直後に家をリフォームしたのは)新しい男を家に入れたいという意識があったと思う」

   警察をはじめとする凡人には単に証拠隠滅と見えてしまうところだが…。うーん、フロイトというか下衆の勘ぐりというか!? さすがにテレビ人の発想はただモノではない。

「学校にすべての責任を負わせるな!」

   またまたまた(×∞)無惨なニュース。山形の小学校で、小5男児がトイレ内で首を吊り、死んでいるのが発見された。学校側は会見などで「事故」を強調。授業中に教室を抜け出すなどの”問題行動”があったとの周辺情報ももたらされた。

   よくわからない「事故」だ。あの酔っぱらったギタリストのように、首を牽引しようとしたら、過って窒息してしまったというのか。

   ここで、コメントを求められた”ヤンキー先生”こと義家弘介は、2時間の番組中、唯一まともに口を開いた。すると、「教育現場は発達障害の子供の対応に追われて汲汲としている」と誰も聞いてない教員の苦労を語りだし、「社会全体のサポートが必要だ。すべての責任を学校に負せるのは不毛な議論」などと意味不明の護校論を展開した。

   誰がこの件で学校に全責任を負わせようとしているのか。子供が学校内で首を吊って死んだという事実に対して、このコメントは的外れで寝ボケているとしか思えない。学校をサポートするための教育活動で超忙しく、人が死んだことを忘れるほど睡眠不足なんでしょうか。ぜひご自愛ください。

   「この内容でよくもマア、これだけの時間を使うなあ」と感心する企画が多い。視聴者の忙しい朝にはまったくお構いなく、この番組の時間は大河のようにゆったりと贅沢に流れてゆく――。

文   ボンド柳生
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