どうぞ行って
ください!

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   メジャーリーガーとなった松坂大輔が昨夕、日本を発った。飛行機に乗る直前、その松坂から小倉智昭のもとに電話が入ったのだそうだ。

   都内の自宅マンションを引き払い、やる気まんまんでアメリカに乗り込もうとする松坂に、小倉は「初登板のときに行くから」と約束したんだとか。

   しかしイチローや松井と違って、ピッチャーの松坂の場合は毎日フィールドに出てくるわけではない。初登板を拝むためには、開幕から1週間くらいアメリカに滞在しなければいけない可能性もあるわけだ。

   となると、『とくダネ!』はだれがキャスターをやるの? そう心配した“優等生”の佐々木恭子アナは「ちょっと待ってくださいよ!」と慌てたそぶりで口をはさんだ。けれども、“中間管理職”笠井信輔アナはパチパチと拍手をしながら、満面の笑顔で「どうぞ行ってください!」

   実は仲が悪いんじゃないかと言われている小倉“部長”と笠井“課長”。いつも小倉オヤジの演説を聞かされて、苦虫をかみつぶしたような顔をしている笠井くんのことだから、「どうぞ行って」というのは、きっと本心にちがいない!?

「人もうらやむような美男美女だったの?」

   「昨年はいじめの連鎖。今年はバラバラの連鎖ってカンベンしてほしいですよね・・・」

   そんな小倉のボヤキで始まったのは、渋谷の高級マンションに住む若い夫婦の間で起きたバラバラ殺人事件。番組では、死体遺棄容疑で逮捕された妻・三橋歌織容疑者(通称カオリン)が事件後に知人に語ったという“肉声テープ”を流し、「こんな事件を起こす犯人がどんな人間なのか知りたい!」という視聴者の好奇心に十分こたえていた。

   この事件は“バラバラ殺人”という猟奇的な要素のほかに、被害者が外資系金融会社に勤める“エリートサラリーマン”で、加害者が近所でも評判の“美人妻”という要素もあるから、ワイドショー的には格好のネタ。

   おとといはウイリアム王子の恋人のケイトさん、きのうは女優の高島礼子に「萌え~」となっていた“エロおやじキャラ”の小倉としても、“美人”の部分には当然ふれざるをえない。

   「近所の人もうらやむような美男美女っていう話があるんですけど、そうだったの?」

   女性が事件の当事者の場合、たいてい“美人”という形容詞がつけられてしまうが、それは本当なのかということだ。

   この疑問に対して、事件をレポートした緒方昭一はクソマジメな顔で、「歌織容疑者は170cm、モデルになるようなすばらしいスタイルの人で、夫の祐輔さんも大変マジメな大手証券会社のエリートサラリーマンで・・・」。なんだか、芸能レポーターらしからぬ平凡な答え(しかも“美男”には答えていない!)。ちょっと拍子抜けしてしまった。

   視聴者的には、せめて「フジテレビ出身の八木亜希子アナに似てると評判だったようです」ぐらいは言ってほしかったなぁ。

   キャスターが「女子アナ+男2人」ということで、どうしても同じ構成の日テレ『スッキリ!!』と比べてしまうが、ファッションについては、『とくダネ!』のほうが相当地味だ。『スッキリ!!』の場合は、テリーが毎回違うカラフルな帽子や蝶ネクタイで登場し、阿部哲子アナも結構華やかな色の服を着てくるので、視覚的に楽しい。

   しかし『とくダネ!』の男性陣は銀行員と変わらない紺かグレーのスーツ。佐々木アナも落ち着いたファッションが多い印象だ。今日は上から下までブラックでまとめていた。でも、そんなシックな感じが“優等生的いやしキャラ”の佐々木アナにはあっている。なかなかいいんじゃないかと思いますよ。

文   小太郎
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