不二家を
責められないよ

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   びっくらこいた。健康に関しては「アイドル番組」のような存在だった「あるある大事典」は、まさかまさかの「うそうそ大事典!」だった・・・。

   関西テレビ制作とはいえ、視聴者の多くはフジテレビ系の番組と理解している。スーパーの売り場から納豆が消えるなど、社会現象までなった納豆のダイエット効果。本当なのかね???と‘ねばって’裏付け取材をした「週刊朝日」の報道がなければ‘糸’が引かなかった~。視聴者は騙されっ放しだった。

   「とくダネ!」もフジテレビ系であります。同じテレビ局だからといって一緒くたにする気は毛頭にないが、注目はこの「うそうそ大事典!」という身内の不始末にどんな弁明するか。

   「視聴者を裏切って、お恥ずかしい限り」と神妙にキャスター一同。「これはフジテレビの看板番組ですよ。不二家を責められないよ」と小倉智昭。番組のご意見番、諸星裕・桜美林大教授の指摘には説得力があった。

   「テレビ世界の構造上の問題ですよ。下請け、孫請けに任せっきりでチェック機能が働いていない」

   ――おやおや、テレビ局はレフェリー不在で試合をしていたのかい。

「“そのまんま”と呼び捨てしていいの?」

   本日最大のサプライズは「そのまんま東氏」の宮崎県知事選で大勝。お笑い芸人のおふざけ芸名に「氏」がくっつき、本名・東国原英夫はあくまでもカッコ付き。なんか変。

   タレント知事の誕生とあって、各社の朝ワイドは現地から中継でインタビュー。「新聞の一面記事に‘そのまんま’って出るなんて前代未聞でしょう」と小倉智昭。

   「ところでさぁ。これまで、そのまんま!とかヒガシィ!と呼んでいたけど、今後はどう?呼び捨てしていいの?」

   新知事としては苦笑するしかないだろう。芸能人としての知名度をバネに芸名で選挙戦に臨んだわけだから、謹慎会見のようなかぼそい声だった。「東知事と・・・」。

   宮崎県のセールスマンをやります。公約実行の抱負もよどみなく語っていたのだが、話題の中心はやはり芸能人そのまんま。

   離婚した元妻とは「残念ながら連絡はありません。娘にはメールをしましたけど・・・」しまいには「小倉さんからよろしくといっておいてくださいよ」。

   本心は脱タレントが目標でしょうが、県政にしがらみはなくても、芸能界とのしがらみは強固なようです。

   特集「忘れられた日本・冬編」では新潟・上越市の「雁木通り」を取りあげた。豪雪地帯の町並みにある風情豊かな「雁木通り」。表通りが雪に埋没してしまうために、家屋の軒先を伸ばして生活道路にした由緒あるポイントで10数キロにも及ぶという。

   今どきのいい方だと「雪除けアーケード」となるが、感心したのはこの雁木はここに住む人たちがそれぞれ自費で補修などの管理をしているという。軒先には大根が干してあったり、なつかしい日本の原風景に和まされた。

   残念なのは、せっかくの「雁木通り」の映像なのに極端に雪が少なかったこと。暖冬で雪がほんの数センチだった。

   もうひとつ。現在は市町村合併で上越市だが、もともとは「高田の雁木通り」だった。こんなことをあげつらうのは、ないものねだりと承知してはいるが。

文   初代不良家
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