筑紫さんは
どうかなあ!?

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   タレントのそのまんま東が宮崎県知事に当選したことは、与野党にショックを与えた反面、芸能界には夢と希望を与えたようだ。今後、どじょう狙いの芸能人・有名人が柳の下に殺到すると予想される中、番組は意外な有力候補二人を紹介した。

   まずは、お笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤。(元)市議会議員の父親から、愛知県議会選挙に出ないかと誘われたことがあるそうだ。以前ならただの「お笑い」で済んだ話も、今となっては簡単に聞き流すわけにはいかない。そのまんま知事がOKなら、井戸田議員だってあるある!?

   より現実味がありそうなのは、サンケイスポーツが報じた「筑紫哲也、都知事選出馬か」。ヒガシの次のチクシ(一文字しかあってないけど)に対して、“人物鑑定家”のテリー伊藤は、「筑紫さんはどうかなあ!?」と懐疑的な見解を示した。政治家に必要な「熱い思い」「強い意志」が感じられず、「自分から(前に)出ていくタイプではない」からだそうだ。

   聞いているうちに、芸風において、筑紫の対極にいるのがテリーだということを思い出した。つまり、テリーはとても政治家にむいているのだ。芸能リポーターの井上公造は、コメンテイターの宮崎哲弥なんかに選挙出馬の意向を聞いていたけれど、誰もテリーに話を振らなかったのが不思議でならない。

   なお、宮崎は「私は絶対出ません」だそうだ。不幸中の幸いである。

「いや、本当にそうですね」

   この番組の司会というかアンカーマンというか――は一応、加藤浩次がつとめている。コメンテイターに話を振り、コメント・タイムが終了すると引き取るための台詞を言う。これが、だいたい「なるほど」「よくわかりました」「いや、本当にそうですね」の三つぐらいなのだが、その言い方がいかにもお座なりで、視聴者的に「オイオイ、本当にわかったのか?」と引っかかってしまうんである。

   マア、この番組らしい、というか…。とりあえず引き取るときに加藤が何か言ってればそれで満足、そのやりとりが視聴者から自然に見えるかどうか、なんて考えてみることもないようだ。かなり無神経な番組である。

   エンディングで、本日夜9時~放送予定のドラマの主役、石塚“まいうー”英彦が来店した。テリーや加藤が石塚とトークしているときには、番組にそこはかとない生気が感じられた。それ以外は、お通夜の席とそれほど変わらない、と言ったら言い過ぎか。

文   ボンド柳生
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