先生たちがノッて
なきゃ無理だ!

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   「どれだけ教育効果があるのか」「強制労働以外の何物でもない!」。教員たちが吠える。近頃は、芸人やコメンテイターよりも素人のほうがテレビ的なエンタテイメント性を備えているようだ。

   教育再生会議が、詰め込み教育の再生、生徒ロックアウト、体罰奨励などを盛り込んだ“美しい規律づくり”案を出したのを受けて、番組は現場の先生たちの緊急座談会を催行。ベテラン教員たちは、現場無視の机上の空論だと訴えた。なかでも、冒頭の発言があった「高校でのボランティア強制化」への拒否反応は強かった。

   その後、スタジオに登場した精神科医(というより東大合格請負人?)の和田秀樹も、提案の問題点を指摘。この日のコメンテイターにして教育再生会議の広告塔、義家“元ヤン”弘介と対立した。もっとも、「ボランティア活動は学力の都会・地方格差を拡大させる」という和田説はちょっと奇矯で、説明を聞いても“風吹けば桶屋”的なウケ狙い感はヌグえなかった。

   たまらず話にわり込んできたテリー伊藤さん。本人のファッションからある程度予想はできるが、教育については「個性重視」の立場を鮮明にしている。「押しつけのボランティア活動で何が残るのか。それよりも、生徒が自分の才能を発見するための時間をつくれ」と強い思いで語った。

   義家さんの言い分。「(自分の経験では)生徒たちは、最初はブーブー言うけども、最後は世話をしたお年寄りが涙する姿を見て感動していたりする(から教育効果はある)」「いまの子供には社会性が無さすぎる。ほかに、社会性を身につけさせる方法がありますか?」。

   加藤浩次さんは鋭く指摘した。「先生がボランティア活動にノリ気なら生徒もついてくるかもしれない。でも、先生が国から言われてボランティアなんて――と思ってたら、うまくいくわけがない」。

   たしかに、日本じゃ社会全体(先生も含めて)で、まだまだボランティアへの意識が低い。そんな国で、ある日突然、ボランティアを強制して教育効果が望めるだろうか!? たぶん、ワニの腕立てふせや人魚のXXXと同じくらい「無理だ!」。

「麻雀・バクチが好きですからね」

   大動脈の大手術が成功し、退院した加藤茶が1ヶ月ぶりに会見を行った。経過は順調で、2月中にも仕事に復帰する予定。「あいつは相変わらずバカやってるなあ、と笑われたい」とコメディアンらしいプロ意識を見せていた。

   このニュースにテリー伊藤は「よかった」と言いながら、「加藤さんは、麻雀・バクチが好きですからね」と暴露、夜遊びを控えるようアドバイスした。

   芸能人についてコメントするときは、結婚式で許される程度の秘密を暴露する、というのがテリーの定番のスタイルになっているようだ。

   そのまんま東が知事になったのはビックリだったけど、この番組にイジリー岡田が出演していたのは、それに劣らぬショウ撃であった。まさか、あの顔を深夜番組以外で…。おまけに、けっこう無難なのだ。

文   ボンド柳生
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