ぼくは尊敬しています

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   何様のつもりだろう。こんな日本語があるが、「とくダネ!」が報じた話題を見て思った。こいつ、何様のつもりだろう。

   お笑い芸人・松本人志が映画を手がけて監督、主演したという。その記者会見のやりとりは確かに異常だった。会見内容は朝日新聞に「全面広告」で再録されているが、物好きな方は読んで確認してください。理解できるかどうか。

   「大日本人」というタイトルだけはわかった。それ以外のインタビューは、会話として成立する以前の答えに終始した。

   例えばどんなジャンルの映画なのか、共演者は誰なのか、といった質問には「うーん、いや、どうなんでしょうねぇ」「わかる人にはわかりますよ」。わかります?これもお笑い芸?

   そもそも記者会見は「こういう映画を製作しました」とマスコミを通して自作について熱い思いをアピールするための仕掛けの場。「人を食ったスカ発言」で話題をとろうとするアザトサが見え見えだ。

   映画担当の笠井信輔を先頭にして、スタジオ中があっけにとられていた。ひとりを除いて。

   単独支持は小倉智昭。「話術はうまいし、ぼくは尊敬しています。相当期待してます」ものの見事に浮いていたね。

「これ誰?って顔をしているね」

   「ヨン様」ペ・ヨンジュンの昨年度の年収が日本円にして42億円!この9割以上が日本からの収入。ガッポリ外貨を荒稼ぎ!これを報じた新聞記事を見て笠井信輔がポツリ。「これ誰?って顔をしているね」。

   顔写真はどこにもいそうなメガネのおっさんが写っている。率直な感想ではあるが、やっかみ半分のニューアンスがこめられていた。

   景気のいい話というか、それとも異常現象というべきか。「冬ソナ」関連のDVDから写真集にシステム手帳、ゲームのキャラクター・・・それに加えて多彩なヨン様グッズ。香水まである。

   「去年は映画は撮っていないんでしょ。それにしても凄い額だね」「韓国としては大きな外貨獲得」スタジオの出演者の目はみんな「!マーク」となった。

   下降線になったといわれる韓流ブーム。しかし、日本の芸能人もまっ青の稼ぎっぷり!には驚かされる。

   熱狂してカネを払って支えたのは主婦層。そのカネの収入源は汗水流して働く亭主。そりゃぁ、やっかむ気にもなるというものだ。

   北京五輪は「星野ジャパン」と正式発表。スポーツネタならおれの出番と小倉がハイテンション。

   「アテネとWBCに出場した選手と話したら、プレッシャーに大苦戦したんだったってさ」
   「サッカーと違って、野球はピッチャーの出来にかかっているんだから怖いよ」

   スポーツ界でいまさら<国際試合=プレッシャー>とわめいているのは野球だけ。

   話が変わるが星野監督は60歳の還暦。「小倉さんも5月になれば?」に小倉は黙った。「おれに話を振るなよ」顔にはそう書いてあった。

文   初代不良家
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