2024年 4月 23日 (火)

クソ生意気な
ことを言っている

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   茨城県鉾田市の現職市議が、政務調査費でセクハラ視察温泉旅行を行った問題の第3弾。先週の金曜日、渡辺宜嗣が市議に向かって「来週ここでやりましょう」と呼びかけた。今朝は市議側の反応のてん末を放送した。

   渡辺アナの呼びかけをウケ、テレ朝スタッフが市議側に出演の申入れ。ことの大きさに驚いたのか、市議全員が集まって非公開の全員協議会を開き鳩首協議したまではまともな反応だった。だが、結果は出演拒否。

   テレ朝にFAXで送信した拒否理由が予想通りというべきか、予想外というべきか「番組は、『あるある大事典』と同じ捏造、真実に公平・公正に伝えられなければならないのに、それがされていないので出席できない」。

   これにはゲストのジャーナリスト、大谷昭宏も「クソ生意気なことを言っている」と激怒。現職市議のセクハラは証拠写真もあり言い逃れできないのに、これでは恥の上塗りだ。いまや問題は「セクハラ」から「あまりに程度の低い鉾田市議会」にエスカレートしている。

   世間の常識より仲間が大事という閉鎖的な地方議員の象徴的出来事。「程度の低い議員がいるのが恥ずかしい」「市議の言い訳を聞いて恐ろしくなった」。番組には、こうした投書が寄せられているとか。

「この冬は暖冬ではなく、大暖冬です」

   野村真季アナのこの「大暖冬」コメントで、暖冬を巡る各地の「泣き笑い現象」を特集した。

   まず泣いているのは、例年ワカサギ釣りのシーズン入りで賑わう群馬県の榛名湖。凍結不足で、地元商店主も「今年は不可能かも」とあきらめ顔だ。秋田のスキー場も閑散、岩手の雪祭りは例年16基作る雪像を7基に削減するとか。

   笑っているのは、豪雪・新潟のゴルフ場。地元のゴルファーが「遠くにいかなくてよくなった」と大喜び。また、菜の花、そら豆といった春野菜が早くも登場し、しかも安いとあって主婦はホクホクだ。

   ではなぜ大暖冬と呼ぶのか。気象予報士の船木正人は「例をみない記録的暖冬だから」。2月はこの暖冬が続き、3月に北日本は「低め」になるとか。渡辺アナが最後に「今冬はいつもと起き方が違います。布団からすぐ出られます」。確かに、早起きにはありがたや大暖冬。

   あえて調べるのは面倒、でも知りたいという疑問はままある。今朝は渡辺アナがそんな疑問に代わって質問してくれた。東京の農協職員が4億8000万円をだまし取り愛人に貢いでいた事件で、渡辺が「こういう金はどうやって、どのくらい取り戻すのですか」。

   ゲストの弁護士、橋下徹によると、青森の14億5000万円をだまし取った千田・アニータ事件で返って来た金は5480万円。不逞の輩が続出するわけか。しかし、こうした素朴な質問もキャスターの役目。

文   モンブラン
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中