腹を切って
もらいましょうよ

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   きれいなバラにはトゲがある。おいしい話にはウラがある。

   沈没した‘宝船’の引き揚げなど架空の投資話をねつ造して、総額約500億円!もの金をだまし取った「リッチランド」会長の佐伯万寿夫容疑者らが逮捕された。

   大風呂敷の親玉は、逮捕前にテレビカメラ向かって「疑惑がホントなら腹を切る」と公言していた。

   「こうなったら腹を切ってもらいましょうよ」と小倉智昭。笑いながらのコメントだが、シャープな切り返し。

   「投資すれば、半年で倍になる」・・・だまし手口としては古典的であり、いまどき「切腹宣言」なんて口にする大時代性。さすが話術の天才、虚言の帝王。

   だまし取ったカネの大半は遊興費に消えたとか。ここは被害者には失礼かと思いますが、小倉発言に「異議なし」。

「土俵の外でもガチンコして欲しいね」

   「潔白を主張も・・・朝青龍の八百長疑惑で協会が異例聴取」

   またぞろ週刊誌記事が火種になって噴出した“談合相撲”の問題。これまでの疑惑報道に協会は徹底無視だった。今回はそうはいかない事情があったようだ。

   内部告発を受けて記事を書いたノンフィクション・ライターが「とくダネ!」のインタビューに応じていう。「初場所は、内部告発してきた彼らの予言した通りだった」。

   朝青龍はもちろん、事情を聴かれた力士たちは全面否定していると横野レイコ・リポーター。相撲の現場取材もしているらしい彼女が続けていう。

   「仲介役とされるモンゴル出身の幕下・旭天山が場所中にあちらこちらの支度部屋を行き来しているのを私も何度も見ています」。妙にリアリティがある。

   「相撲は、八百長だといわれても仕方ないファジーなところがありますからね」とゲストのデーブ・スペクター。「こうなれば土俵の外でもガチンコ勝負して欲しいね」と小倉も同調。

   ポイントは、相撲界に疑惑ネタの対象になるような内部告発があった、ということだろう。火のないところには煙りが立たない。

   「ありがと、サンキュー」。114歳のおばあさんがテレビカメラに囲まれて元気な声。新たに世界最高齢になった福岡県の皆川ヨ子(よね)さん。新聞報道では知っていたが、こういうニュースはやはり映像ありのテレビに限る。入念に髪の手入れをして、オシャレな素顔や若かりし頃の写真だって見せてくれる。

   1893年生まれ。5人の子どもと孫7人、ひ孫12人、玄孫(やしやご)2人。生臭いニュースが氾濫する「とくダネ!」だが、一瞬でスタジオの雰囲気はやんわり。視聴者としても同じ。和まされます。

文   初代不良家
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