官僚上がりを当選させ
たくなかったから…

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   順風満帆のスタートを切った東国原英夫・宮崎県知事が打診した副知事をめぐって、「裏切りではないか」との批判が浮上している。

   「組織・しがらみを断ち切る」と言って選挙を戦った東国原知事が、あろうことか敵だった持永哲志氏に副知事のポストを打診したことから、有権者の中には「裏切り行為」との批判が…。当の知事は「ただいま検討中」、一方の持永氏も「私からは何もいえない」。もっか様子見か。

   宮崎県のセールスマンとして県売り込みの最中に鳥インフルエンザが発生し、東奔西走だが、オール野党の県議会対策、経済再生はこれからが本番。政治・行政経験のない新人知事にとって、経験者で仕事ができる人が欲しいことはわかる。

   しかし、よりによって有権者が否定した人を“片腕”に持ってくるのは「裏切り」というのもわかる。ゲストの鳥越俊太郎は「官僚上がりを当選させたくなかったから、そのまんま東に票を入れた。そこを考えると、県庁の中にいい人材がいれば、そこから持ってくるのが一番いい」

   妥当な発想だが、さて人材がいるかどうか。

「お爺ちゃんをいじめるのはもういいよ」

   柳沢伯夫厚生労働相の“進退”をめぐり注目された愛知県知事選と北九州市長選を取り上げた。

   結果は、与党の1勝1敗。愛知の知事選は好調な地域経済に支えられ与党推薦候補の圧勝が予想されていたが、約7万票の僅差の辛勝。これをどう読むか?

   コメンテーターの弁護士、田中喜代重は「さんざん謝っているのだし、ちいちゃなお爺ちゃんをいじめるのはもういいよ、になりつつある」。一方、ゲスト出演した慶応大教授の小林良彰は「他の県知事選なら与党側は負けていたでしょう」。

   では今後の政局は? 小林教授の見方はこうだ。

   「3人目の引責辞任となると、安倍首相の任命責任を問われる。予算案が成立予定の4月初旬まで頑張って、予算案が通れば内閣改造ということになるのでは?」

   ただし、これも「新たなる“火だね”が浮上しなければ」という条件付きだ。

   週明け月曜日のスパモニは、取り上げるテーマが盛り沢山になるのはやむを得ない。ただ以前にも指摘したが、「愛知県知事選と北九州市長選後の政局」について3回に分けた放送を1回に絞り、少し整理する必要があると思う。

文   モンブラン
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