首相に『裸の王様?』
と質問するのは珍しい

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   柳沢発言をめぐる問題は“辞任すべし”から“続投容認”へと変わりつつあるが、今度は安倍首相自身の指導力のなさに矛先が向けられようとしている。『スパモニ』では、この変化を続報した。

   「安倍首相は裸の王様になりつつあります」と語気を強めるのは、先の市長選で与党が敗れた北九州市出身の参議院議員、舛添要一だ。

   “裸の王様論”に安倍首相は「私はそうは思わない」との答えを返したが…。

   素直に応えるのは、安倍首相の人柄のよさ? 鳥越俊太郎は「だいたい官邸詰めの記者は若手が多い。首相に直に『裸の王様といわれているが?』などと質問するのは珍しい」。

   これに対し三反園訓・テレ朝解説委員が「最近、中曽根元首相にお会いし総理に必要な資質をたずねた。彼は“凄みと教養”と答えた。安倍首相も塩崎恭久官房長官もまだ若いので凄みが足りない」

   そういえば中曽根さんには、後藤田正晴という凄みと教養のある官房長官がいたが……人柄のよさだけではこの政局は乗り切れないかもしれない。

「公舎に固執するのは、権力の象徴だから」

   東国原宮崎県知事の予想外に早い“変わり身”をレポート。昨日は、副知事の人事をめぐる変わり身の早さだったが、今朝は知事公舎に焦点を当てた。

   就任早々に知事公舎を視察し、総工費5億円、維持費年間1000万円の豪華さに驚嘆。「知事公舎、公邸は必要ないと思う」と述べた東国原知事である。

   ところが、数日前の『スパモニ』のリポーターのインタビューに対し、知事は「居住してもしなくてもコストはかかる。県の財産を売るというのはどうかと思うし、住む方向がいいのではないかと思っている」。早くも転換らしい。

   知事公舎の必要性について周囲から叩きこまれたのか、知事はセキュリティー問題の他に、災害時に公舎を防災拠点にするなどを挙げている。しかし、鳥越は「昔からお上が公舎に固執するのは、権力の象徴だから」と別の理由をあげる。

   一方、知事公舎にこだわっているのは知事自身ではなく、周囲の役人たちだという見方もある。弁護士の紀藤正樹は「本当に権力を持っている体制側(県庁の役人)が、トップの出入りをチェックしやすいから」と指摘する。これはけっこう怖い話だ。

   知事は今でも本音では「マンションに住みたい」と考えているようだが、言動の変化を県民はどう受け取るか。

   宮崎の知事公舎問題は数日前の知事インタビューを中心にまとめたもの。他の国や都道府県の公舎廃止の動きも入れてあり、説得力があった。ツッコミ度は優。

文   モンブラン
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