美しいニッポンの形
が見えてこない

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   近頃、ワイドショーの政治コーナーで流行ってる質問――「安倍さん(で)、大丈夫なの?」。本日の回答者は、自民党の片山虎之助・参院幹事長であった。

   腐ってぶよぶよになった洋梨のような顔をした幹事長は、しかし表情の変化がけっこうコミカルで楽しめる。気色ばんだと思ったら、ニヤッと笑うという具合だ。話の内容も、自民党や内閣を(有権者の目を意識しつつ)相対化し、ちょっと苦言を呈してみたりするところがまたニクイ。

   番組は片山の“独演会”一歩手前でなんとか助かったように見えた。たぶん小倉智昭の功績だろう。「安倍さんに選挙で勝つための策があるように思えないんですが…」「なにかと美しい美しいと言うが、(具体的な)形が見えてこない」とチクリチクリ挑発するあたり、本領発揮かも!?

   片山は「(安倍は)若くフレッシュでクリーン。国家・歴史観もしっかりしてる」と持ち上げるも、ちょっと受け身感は否めなかった。

   最後には「あまり好きじゃなかった」という室井佑月にまで「可哀想だ」と同情された安倍政権の今後はどーするどーなる!? ただ、もし辞めても次のソーリがまた美しいことを言い出しそうで、ウツクしい気もするけど…。

「まさかの猫ひろしです」

   笠井信輔アナの台詞に笑ってしまった。「婚約ラッシュのお笑い界でまた一人…まさかの猫ひろしです」。この一言はじつに的確だった、と思う。

   VTRも「“猫”が人間の女性と婚約」「(猫ひろしによると、相手の女性は)シャム猫似で林家パー子さん似とワケがわかりません…」などと徹底的におちょくっていた。笠井アナが原稿を読んでいたのだが、それが軽妙。あの軽量感はこの手のニュースにマッチするようだ。

   猫ひろしもこれぐらいイジられれば本望かも!?

   月曜日のニュースワイドは、どこのテレビ局もネタ不足に陥るようだ。今日あたり、とくダネ!も暖まってきたっぽい。ところで、コメンテイターの竹田圭吾・ニューズウィーク日本版編集長(長い!)は声量をアゲるべきだろう。クラウドノイズの中でもオーディブルな程度まで。

文   ボンド柳生
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