2024年 4月 25日 (木)

海の男は強いねー

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   種子島の沖合で船体が真っ二つになって発見された漁船「幸吉丸」の3人が、72時間ぶりに救助された。漂流していた場所は船体から約50キロ北の海上。救命いかだは浸水し、寒さの中で寝ずに海水をかいだしていたという。捜索のヘリに向かって打ち上げた信号弾は最後の1発だった。

   是沢幸広船長らは、「遅くとも明日までに見つからなければ、だめかなと」「発見された時は泣きました」「その後が長かった」。

   「海の男は強いねー」と加藤浩次。スタジオに同型の救命いかだをもちこんで、テリー伊藤、宮崎哲弥と男3人が乗り込んだ。「狭いね」(加藤)「いや、広い」(宮崎)とワイワイ。

   救命いかだは本来もっと早く発見できる機能があるはずだが、型が古かったのか。なんにしてもスタジオは「よかったねー」

   それより、衝突してそのまま逃げた船だ。船長らは、「白い大型船だった。船名は漢字で3つか4つあったような」という。まあ、見つかるのは時間の問題だろう。

「こんなに地域で愛される警官もいる」

   東京・板橋の東武東上線ときわ台駅構内で、自殺願望の女性を助けようとして電車にはねられ、頭蓋骨折で意識不明だった警官が2月12日死んだ。

   宮本邦彦巡査部長(53)は駅前の交番勤務。6日夜、線路内にいた女性をいったん交番に連れてきて説得していたが、女性が突然また線路に駆け込んだのを追って、2人ともはねられた。女性は重症だという。

   巡査部長の死亡が伝えられると、近所の人たちが続々と交番を訪れ、花束やカードを手向けた。「自転車を直してくれてありがとうございました。天国で楽しく暮らしてください」「私たちは忘れません」。夜には、安倍首相までが板橋署を弔問に訪れた。

   「警官の不祥事が多い中で、こんなに地域で愛される警官もいるんですね」と加藤浩次がしんみり。「命を粗末にする人を、命がけで守ろうとした。この女性はこれを引き受けて生きないといけない」(宮崎哲弥)、「勇敢な警察官がいたと、記念のプレートみたいなものをつくってほしい」(テリー伊藤)

   命がどんどん軽くなっている中で、多くを考えさせられるできごとだった。

   怒るネタがなかったせいなのかどうか。どうも全体にノリが悪い。テリーのテンション次第というこの番組の個性はまた、欠点でもある。とくに大ネタで攻めて、はずれたときは最悪だ。こちらも、書くことがなくなっちまう。

文   ヤンヤン
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