拾いものドラマだったよ「和田アキ子殺人事件」

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   2月12日にTBSで放送された2時間スペシャルドラマ「和田アキ子殺人事件」。ビデオに録っておいて、あまり期待しないで見たんだけれど、これが予想外に面白かった。

   “被害者”の和田アキ子を始め、芸能界の面々が実名で登場する「半分フィクション、半分ノンフィクション」のドラマ。また、ドラマとバラエティの要素が両方うまくミックスされているから、「ドラエティ」と言っている人もいたな。

   和田アキ子の現実の友人・知人が出てきて、みなさんなかなかの演技だった。なかでも一番がんばっていたのは、さまぁ~ずの三村マサカズ。大熱演だったね。問題の犯人は、「日曜日にもレギュラーがほしい」みのもんたで、「アッコにおまかせ!」を狙ったというオチだったんだけど、このあたりもすごく芸能界チックで笑えたなぁ。

   最近のドラマというと、大マジメか、戯画チックな荒唐無稽かの両極端に集約されてしまいがちだ。でもこのドラマは、「虚と実」の薄い膜のあいだを行ったり来たりする感じで、面白かった。あるようでないような、ないようであるような。そんな微妙な感覚。

   主人公の和田アキ子についても、崇めたてまつっているのか、けなしているのか、よくわからないつくりになっていた。要は、和田アキ子をネタに笑わせてやろうということ。その精神は評価したい。いい意味で期待を裏切る“拾いもの”のドラマだったよ。

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