何やってくれ
るんですか?
昨日、都知事選への出馬を表明した浅野史郎・前宮城県知事がナマ出演。会見で「オリンピックと違う。当然勝ちます」「ハートに火をつけた」と語った真意を、テリー伊藤らが問うた。
恒例の10の質問への答えは――
「石原都政では東京がだめになる」「民主党は応援さえしてくれればいい」「出馬で妻ともめた」「東国原宮崎県知事がうらやましい」「勝つ秘策がある」など8問に○。とくに最後の「わたしは真面目な人間だ」には、札をぐっと突きだした。
あとは「オリンピックなんていらない」が○×、「出馬のタイミングを計っていた」が×という結果。
テリーが聞いた。
「何やってくれるんですか?」「都政への信頼が失われている、都職員の意気が下がっている、それと情報公開」
「オリンピックが○×というのは?」「優先順位です」
「どっちかに決めてほしい」「オリンピックは○。しかしほかにやることないかとなると×」
江田けんじの「隠れ民主党というイメージを払拭できるか」には、
「誤解がある。浅野の選挙は宮城で実証済み。東京でもそれをやる。都民一人ひとりが主役の選挙を実感してほしい」
加藤浩次が「東国原知事がうらやましい?」「県議会が注目された。あれがいい」
終わって、スタジオの拍手が珍しく大きく長く続いた。スタッフしかいないはずなのに。
「減刑の理由が納得できない」
京都の学習塾で、6年生の女児(12)を殺害した塾講師の萩野裕(24)に、京都地裁が昨日、懲役18年をいいわたした。この判決に、女児の父親は「あまりにも刑が軽すぎる」と無念の思いを語った。
公判では「バカにされた。女児が剣をもって襲ってくる(妄想)ので、防ぐために殺した」などといっていたが、判決は責任能力ありとした。求刑は無期懲役だったが、判決は「あまりにも残忍きわめて悪質」といいながら、「犯行時、精神病のような状態」「110番通報で自首が成立」とした。
テリー伊藤は「人を刺すなんてみな心が病んでますよ。それを減刑の理由にしたのがわからない。アスペルガー症候群の人がみんな人を刺すわけじゃない。納得できない」と怒った。
医師のおおたわ史絵が、アスペルガー症候群を説明したが、「妄想はない。妄想がもし本当なら診断自体が疑わしい」と。
テリーはさらに「量刑の最初のハードルが低すぎる。無期からスタートしないと」と怒りはおさまらず。ここはデリケートなところだ。
皇后陛下が、腸からの出血などで静養される。精神的なものとも。テリーがマスコミにかみついた。「いまの皇室報道はむちゃくちゃ。意味のない中傷ばかり。こんなことでいいのか」。その記事が、読まれているのもまた、現実だ。