2024年 3月 29日 (金)

森進一は他人の
せいにしたんだね

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   森進一の代表作「おふくろさん」騒動は波紋を広げている。出身地の鹿児島・下甑島にある歌碑も‘孤立’していて、歌を流していいものか地元では頭を抱えている。

   鳥越俊太郎は「前の歌詞をつけ加えたのは渡辺プロだが、結局森進一は自分のせいではなく事務所のせいにしたんだね」

   スパモニはこの騒動には積極的だ。この日は作詞家の川内康範氏(87)の自作にかける思い入れの凄味をチェックした。

   「黒い花びら」で頂点に立った水原弘(42歳で死去)のケースだ。どん底まで堕ちた彼の再起の曲を川内康範氏は依頼された。

   「友だちがひとりもいなくなるまで堕ちたら書こう」・・・こうした経過を経て、水原弘は「君こそわが命」でカムバックした。それに比べて森は!という激怒のようだ。

   ゲストの作家大下英治はいう。「命がけで作品を創る人ですから、やり直せ、中途半端な三文芝居ではなく、身を切れといっているんです。ま、あの人は日蓮宗の熱心な信者ですから・・・」

   いまの活動をすべてキャンセルして、頭を丸めて何か月か修行して一度は自分を捨てる。これが解決の道筋だという。

   しめくくりのコメントは味わい深い。「川内さんは怒っている。だから大丈夫。夫婦だって怒りが残っていれば何とかなりますよね」夫婦仲に例えをとった含蓄のあるコメントだった。

「究極の後出しジャンケンですね」

   東京知事選は、浅野史郎氏の出馬でひとまず4人の候補者が出そろった・・番組の流れに‘乱入’‘乱闘’したのがテレ朝解説委員の三反園訓。

   「実はですね。もうひとりいるんですよ」ざわっとするスタジオ。身を乗り出して好奇心を丸出しにする出演者一同。「えっ、誰?」

   「ええ、有名人で皆さん全員がご存知の方です。出ようと真剣に考えています」

   つとめて冷静に話す三反園に、出演者はすっかりあおられてしまった。

   「誰でしょう。細川{護煕=元首相}さん?」「まさか・・・鳥越さん?」同じテーブルにいた鳥越俊太郎は「お、おれじゃないよ」と強く否定。三反園うなづく。

   「仮にこの人が出れば相当な台風の目になりますね。その可能性は今のところ残っていますね」作家の山崎洋子は「それって究極の後出しジャンケンですね。で、名前は?」

   せっつく出演者。視聴者のわれわれだって注目する。

   ・・・結果として‘乱入’三反園訓は「内緒の話はあのねのね」でさっと退場。思わせぶりな言葉だけが残った。ヒントもないクイズ番組。これって反則行為。ルール違反!

女優・寺島しのぶがフランス人のローラン・グナシア氏との入籍をるんるん発表。父親の尾上菊五郎の話だと、相手男性は結婚の承諾を求めた酒席で純情そうにボロボロ泣いたそうだ。タイトルの<複雑な心境を語った>とは大違い。渡辺宜嗣が感想を ぽつり。「お父さんのボロボロ泣きやがって・・がいいね」

文   初代不良家
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