火の出るような戦い、幕下上位の相撲が一番おもしろい

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   この週末から大阪で、大相撲の春場所が始まる。相撲ファンのオレは楽しみにしているが、「八百長疑惑」の騒ぎがあった後だけに、「無気力な相撲がなくなるのか」ということを入念に見ていこうと思う。

   実は、いま一番面白い相撲は、地上波では見ることができない。衛星のBS2では客がだれもいないような時間帯から下位の取組をやっているんだけれど、3時すぎにやる幕下上位の相撲がもっとも面白い。勝てば十両、つまり関取になれる位置にいる力士たちの対決だから、火の出るような激しい相撲が多い。ここだけはすごく力が入っていて、見るに堪える相撲をやっているんだよな。

   それとは逆に、幕内の上位のつまらないことといったらない。大関がだらしなさすぎる。9勝6敗がやたらと多くて、相撲の内容も力が入らないジジくさいものばかりだ。

   こうなってしまったのは、公傷制度の廃止が大きい、とオレは思う。以前は土俵の上でケガしたときは「公傷」とされて番付が下がらなかったんだけど、「安易な休場を招く」ということで4年前に廃止されてしまった。そこで、ケガをすると番付がどんどん下がってしまうから、みんな安全第一の相撲をとるようになったというわけだ。

   でもこれは、相撲の精神と相容れない。本番所は花相撲じゃない。本気を出してもらわないと困るのだ。今回は週刊現代に八百長をやっていないと言い張ったんだから、その「答え」を出してもらいたいよ。

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