2018年 7月 16日 (月)

「医師のなかにも格差がでできた」

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   うつ病で自殺した小児科医師。その原因は過酷な勤務か、それとも精神的脆弱か――。妻が労災を訴えていた訴訟で、東京地裁は労災と認定した。

   この小児科医のある1週間の勤務状況によると、月・火・水の3日間が21時間から26時間、木が10時間、金が13時間、土・日が26時間と、およそ人間扱いされていない勤務実態が浮き彫り。

   勤務時間内には仮眠時間も含まれており、労災認定の対象に含まれない。しかし小児科医の場合は、深夜の診察もあってほとんど眠れない状態という。

   このように手のかかる小児科は、内科や外科と違って病院経営上は収益性が低い。そのことも医師の数が少ない原因のようだ。

   キャスターの小倉智昭は「医師のなかでも格差が出てきたね」とため息。ゲスト・コメンテータの岩上安身は「控訴だけはやめてもらいたい。むしろ、国の将来に係わる問題。むしろこれを教訓に小児科医の診療報酬を引き上げてほしい」と国に注文。

   ただ単に「産めや増やせや」だけが少子化問題解決ではない。こうした社会的な不整合は益々はびこっており、改めなければとんでもないことに。

文   モンブラン
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