「金塊をお金に替えるのは簡単でしょう」

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   きのう白昼、金塊100キロ(2億円相当)がいとも簡単に奪われた。『とくダネ!』は、岐阜県高山市の美術館「大橋コレクション館」での大胆な犯行を特集した。

   同館は、隣接した飛騨大鍾乳洞の観光誘致のために作られたもので、館長は鍾乳洞発見者の中萩久夫社長。金塊は、鍾乳洞発見25周年記念として89年6月から同館2階に展示されていた。

   犯行は午後12時40分からわずか10分間。館内1階には2人の女性従業員がいた。女性の1人が、2階で金属音がしたのに不審に思って駆けつけたところ、男がいていきなり突き飛ばされたという。

   男は4人組で、いずれも帽子にマスク、サングラスで顔を隠し, 金塊を網のようなものに載せて1階外まで運び、白い軽ワンボックスカーで逃走したという。鍾乳洞から2階に直接入れる通路もあり、2人の従業員には気付かれずに侵入したようだ。

   2階には誰もいなかったようで、盗難対策は防犯カメラだけ。しかも、1階にカメラのモニターがあるが犯行時、モニター監視役の男性従業員は客を迎えに行って留守だった。

   それにしても無防備。「19年間こういうことはなかったから」と中萩社長。キャスターの小倉智昭は唖然としながらも「金塊をお金に替えるのは簡単でしょう?」。ゲストの諸星裕は「中東などへ持っていけば簡単ですよ」。

   金属ドロが横行し社会問題化している昨今、2億円の金塊にこれほど鷹揚な対策も珍しい。

文   モンブラン
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