「華麗なる視聴率」 なりふり構わぬ「番宣」のおかげ

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   1月ドラマの大半が最終回を迎えた3月12日~18日の週は、さながら「ドラマウイーク」だった。この週の視聴率は1位が「華麗なる一族」の30.4%、2位が「花より男子2」の27.6%、そして3位が「ハケンの品格」の26.0%と、1位から3位までをドラマが独占した(関東地区)。

   特にTBSが好調でワンツーフィニッシュを決めた。たしかに「華麗」は近年まれに見る豪華なキャストを配した重厚なドラマということで注目されたし、「花男」もコミカルな学園ラブストーリーが若い人に受けたという面はある。

   でも見逃しちゃいけないのは、TBSがドラマのPR姿勢を変えたということだ。これまでお高くとまっている感じで、あまり番宣をしなかったTBSが、超積極的に番宣をやるようになった。

   番宣といえばもともとはフジテレビの専売特許だったんだけど、今回はTBSもこれでもかというぐらい、視聴率をとるためのパブリシティに力を入れていた。キムタクが異常とも思えるほど他の番組に出て「華麗なる一族」をアピールしたり、番宣のスポットCMをバンバン流したり。

   「華麗なる一族」があれだけの視聴率を取れたのも、万俵大介ばりに、なりふり構わず番宣をやったおかげだと言っていいんじゃないか。

   視聴者からすればそこまでやるかという気もするんだけれど、今回の「成功」でまた同じようなことを狙ってくるだろう。4月以降、各局の戦争はもっと熾烈になっていくんだろうな。

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