「地震国・日本にいてどうしたらいい?」

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   昨朝の能登半島沖地震を受けて、番組はリポーター(朝ズバッ!の呼称では取材キャスター)2人を昨夜のうちに派遣し、視察ツアーを催行した。

   このバーチャル旅行は“取材キャスター”のガイドで“名所”を一巡りする趣向である。倒れた鳥居、陥没道路、倒壊家屋etc。「こちらは~、こちらは~」と丁寧に紹介していただけたので、視聴者的に旅番組気分である。

   しかぁし、朝ズバッ!は報道番組だ。名所巡りだけでは終わらない、終われない。災害といえば「予防と対策」がセット――その方向へ司会のみのもんたが誘導していく。しかし、地震の場合、予防できないし、予知も困難。では、とみのは問う。

   「どうしたらいいんですか…(地震の多い)日本にいて」

   この直截な質問にコメンテイター陣がどんな答えをするのか。末吉竹二郎・国際金融アナリストの場合…「日々の備えが必要でしょうね」。いつ地震が来てもいいように、軍手やアルコール、脱脂綿などを持ち歩いている友人のエピソードを紹介。末吉的な無難なコメントだ。

   杉尾秀哉・TBS解説委員…「いまここで地震が起きたらどうするかとイメージトレーニングをしておくこと」。ほぼ末吉と似たような内容で、これだけなら「はあそうですか」という感じだが、最後に「阪神・淡路大震災の取材で痛感しました」と付け加えたので具体性、説得力が増した。

   結論。コメントをするときは、どこの誰かわからない「友人」の話よりは、「自分の経験」のほうが強い。ただし、経験を強調しすぎると、思い出話や自慢話になってしまうので注意すべきだ。

文   ボンド柳生
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