「いけそうだと思ったことはありましたか」

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   統一地方選の前半戦の結果は、勝ったのは自民でも民主でもなく「現職」。13知事選で立った現職9人が全員当選した。東京では、石原慎太郎が浅野史郎に112万票の差をつけた。「とくダネ」は都知事選を中心に1時間15分という思い切った構成で作った。

   さて、無党派の風はどこへいったのか。「政策の違いがないと、結局イメージになる」(岩井奉信・VTR)。アンケート結果でも、浅野支持の中核は「石原への反発」。逆に石原支持は「人物」が一番だった。

   「メディアでの露出度が上がると、支持率があがる」(伊藤惇夫)
   「浅野さん、かわいそうだった。彼は地方を変えた改革派だったが、それが標準化してしまって、争点にならなかった」(北川正恭)

   中継での浅野の弁が面白かった。小倉智昭の「いけそうだと思ったことはありましたか」の問いに、「反石原の声を大いに感じたが、それは声の大きい人だった。声を出さない人は現職でいいんだという人が多かったわけで、現象面と実態の違いを思い知らされた」

   「結局、無党派に化学反応は起きなかった。何に反応するか、面白い、かっこいい、目新しい。浅野さんは、ちょっと欠けてた。黒川さんは面白すぎた」(伊藤)

   小倉は「東京では民主党はかなりの票を持ってるんだから、いっそ民主党で出てたら」といったが、伊藤は「その方がすっきりはしてた。が、もともと石原さん個人の自力があるから、それと対抗するには無党派が」と。

   しかし、浅野の170万票は、石原の初当選のときの票に近い。他県なら県民の数にも匹敵する。「勇気あるチャレンジャーでした」(北川)

文   ヤンヤン
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