2018年 7月 19日 (木)

後藤田さんも岩見さんもいない 「時事放談」はもう見ないかも

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   日曜の早朝6時からTBSでやっている「時事放談」というトーク番組がある。昔、細川隆元と小汀(おばま)利得という新聞記者出身の二人が、同じタイトルの対談番組をやっていて人気だった。

   3年前に復活し、毎日新聞の岩見隆夫さんが司会をつとめていた。ゲストは政治家が多かったけれど、割とよく出ていたのは、亡くなった後藤田正晴さん。だいたいゲストは2人で、野中広務さんが相手のときは特に切れが良かった。日曜の朝の気持ちのいい番組だった。

   しかし後藤田さんも亡くなったので、ちょっとごぶさたしていた。久しぶりにこの前見たんだけど、岩見さんも降板してしまっていた。その週のサンデー毎日を開くと、「『時事放談』三年間の司会役を終えて」というコラムが載っていた。

   その中で岩見さんは「一番評判が良かったのは後藤田さんだ」と言っていたが、オレも視聴者としてまったく同感。本当に惜しい人を亡くしてしまったと思う。

   また岩見さんは、こういうゆったりと話を聞くテレビ番組では「その人物が透き通って見える」ような気にさせられるとも書いている。ただ、だれでも透けて見えるわけではないから、視聴者は毎日テレビを見ながら人物観察の眼力を養っているんだ、と。

   「新聞記者から見たテレビ評」というわけでなかなか興味深かった。

   でも、後藤田さんはもういないし、岩見さんと交代で司会になった東大の先生もたいして面白くない。時事放談、オレはもう見ないかも。

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