「国家主義な考え方が強まっている」

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   明治以来の民法の条文を改めようといういわゆる300日問題をめぐる長勢法相の発言にコメンテーターが一斉に反発した。長勢法相の無知か、へつらいか、媚か――

   300日問題は、10日に自民党のプロジェクトチームが作成した新法の要綱案について、同党法務部会で審議が行われた。席上、西川京子衆院議員が「婚姻制度自体がアリの一穴のように崩れる」と反対するなど、異論があって結論は先送りとなった。

   この空気を読んでか、長勢法相が会見で「貞操義務や性道徳の問題を考えないといけない」とカビが生えたような、条文にまたフタをする発言。

   これにはスタジオのコメンテーター諸氏も大反発。まず、弁護士・金崎浩之が「法律を知らない人が法務大臣をやっている」と厳しい一撃。続いて作家の若一光司が「女性に対し不貞だ、貞操観念がないなどと極め付けるのは女性差別そのもの」。さらにベテラン鳥越俊太郎が「国家主義的な考えが安倍さんが首相になってから強まってる。これもその一つだ」。

   もともとこの問題は「戸籍のない子供の救済」が趣旨のはず。迷路に進んではまりこんだ長勢法相発言の真意は何?法律の無知か、安倍首相への追従か、へつらいか?

文   モンブラン
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