「どういう契約内容かわかるでしょう!」

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   生保の「不払い」268億円。件数では100万件に達する勢いだ。朝ズバッ!でも、この問題でロング特集を組んだ。

   どういう不払いが多いのか、番組がフリップにして説明したケース。入院した→入院費用を請求する→保険加入時に「3大疾病特約」「通院特約」など「特約」をつけていたが、忘れていたり、支払い条件をよく知らなくて請求しなかった。

   一方の生保側は「入院費用」などの請求があれば、付帯して支払うべき特約まで把握可能なはず。しかし、加入者が請求してこないのはほっとけ、と考えていたらしい。貰いは多く、払いは少なく的な商人ポリシーが徹底されていたようだ。

   みのもんたも、腰の手術後に保険金を請求した際、不愉快な思いをしたという。「生保は廃業しろ!」とは言わなかったが、「(ひとつ請求があれば)どういう契約内容かわかるでしょう!」と生保の対応を責める。「保険会社側で支払い総額を計算しろ」との主張には、実感がこもっていた。

   この日、出演した生保に詳しいファイナンシャル・プランナーは、より現実的な方策を提唱する。「日頃から自分の保険の内容を把握し、わからないことは保険会社に電話して聞きましょう」。自己責任に基づく自己防衛で対処するしかない!?

   人が一生のうちに払い込む保険金は、総額1000万円にもなり、マイホームの次に高い「買い物」だそうである。高い金で安心を買うからこそ、保険会社にはオール・インクルーシブなサポートを求められているような…。まさかの不幸が起きて、その保険金を貰うにも「そこは自己責任で~。キッチリ請求してもらえば払いますわ」じゃ、あまりにナニワ金融道的世界すぎる!?

文   ボンド柳生
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