2018年 7月 22日 (日)

「手抜きがいろいろな所で行われていた」

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   豪邸が「無残な欠陥」に――亀裂、腐食、雨漏り、さらに床の傾斜。せっかく建てた新居が欠陥だらけという高級住宅。建てたのは10年前、デフレ下の真っ只中での豪邸なのに・・・

   兵庫県姫路市のこの豪邸は延べ面積175坪、8LDKで、総工費2億5000万円。居住して3か月目に早くも雨漏りが始まり、壁の内側はカビがびっしり。障子はシミだらけで柱は腐っている。部屋の床は傾斜がついてビー玉が止まらない有様だ。

   専門家に調査を依頼した結果、「筋交が不足していて建物全体がねじれており、危険な状態。欠陥住宅の“総合商社”みたいなもの」だった。建築主は平成15年に裁判を起こしたが、結論が出ないまますでに4年が経過している。

   コメンテーターの弁護士、石丸幸人は「住んでいるうちに欠陥が次々出てくるので、争点が広がり時間がかかるようです」。では元請け業者は何を考えているのか「係争中なのでコメントできない」とお決まりのセリフ。下請業者も「元請けからもらった図面通りに施工した。元請けにモノを言える立場にない」と無責任極まりない。

   映画監督の井筒和幸は「10年前でしょう、あの時代は手抜きがいろいろな所で行われているんですよ」。しかし、劇作家の坂手洋二は「注文住宅でしょう。建築主は建築中に行っているはず、チェックできなかったのですかね」と、ピント外れのコメント。

   素人が建築現場に行って手抜きが分かるくらいならこんな苦労はしない。

文   モンブラン
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