「競争は子供の時からあっていい」

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   全国学力調査が昨日、小学6年、中学3年を対象に行われた。不参加は、愛知県犬山市の14校と私立の4割。全国小・中学校99%が参加した。その是非について専門家の間でも見解が分かれているが、今朝のスタジオでも意見はまちまち。

   全国調査は、(1)学校や地域間の順位争いに拍車をかけた(2)テストのために補習まで行った、などの理由で43年前に廃止された。それを文科省が復活させた理由は、「学力低下と教育の現状把握」のためで、その調査費用は77億円という。

   まずコメンテーターの作家、若一光司が「参加自由とされているのに、公立で不参加は犬山市だけというのは意外でしたね」と、反対と思えるコメント。続いてノンフィクション作家の衿野未矢が「最初、学力の現状を把握することはいいことだと。しかし、聞けば聞くほど、おかしいというか、きな臭いというか」と、理由は分からないが反対。

   ジャーナリストの鳥越俊太郎が「国家が個人を把握するというのはボクは反対だが、競争というのは子供の時からあっていい。運動会で1等、2等をなくしたでしょ。どう考えてもおかしい」。

   偏差値教育やらつめ込み教育など、今問われている別の問題と学力調査復活がどう結びつくのか。表面をなでるだけの学力調査の是非論で、もどかしさが残っただけ。

文   モンブラン
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