立川談志 「反逆児」でも死が怖い

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   先週木曜の夕方、NHK・BS2で「71歳の反逆児」というタイトルの立川談志のドキュメンタリーをやっていた。2時間まるまる見させてもらったが、いろんな方向から彼をハダカにしていて、よくできたドキュメンタリーだった。

   さすがだと思ったのは、落語をやっても常にどこかに自己嫌悪があって、決して満足していないこと。いつも「オッケー、オッケー、100%いい出来だ」と言っているようじゃダメ。自己嫌悪がないと次に進んでいかない。70を超えてもまだ満足していないというのは、すごいことだ。

   でも、彼は落語の世界では天才だと思うけど、年をとってきて「死の恐怖」と戦っている面もある。反逆児なんだけれど「この世への未練もあるんだよ」というところもある。そのギャップが面白かった。

   そういえば黒澤明も晩年の作品を見ていると、「死の恐怖」がにじみ出ているような感じがあったから、天才ほど死が怖いのかな。

   そんな談志さんには、歩くことをおすすめしたい。基本的に不眠症らしいけど、歩けばいい効果もあるはずだ。オレは一日に一万歩くらい歩くから、一緒に散歩もしていいですよ。

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