2018年 7月 22日 (日)

「イラン一家、特例で残したかったね」

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   さよなら、大好きなニホン。強制退去処分をうけてイラン一家が帰国。短大に入学して保育士を目指す長女マリヤムさん(18)ひとりを残して。ドラマチックな涙の別れ・・・

   スッキリ!!は「最後の一夜」に独占密着して、ドキュメンタリーに仕上げた。翌日には言葉も文化も違うイランに向かうニホン生まれの次女が、せっせと小学校の宿題に取り組んでいる。痛々しい。

   ニホンで一番好きな言葉は?「ありがとう」と父親。「完璧な言葉だと思いますね」。次女は「あきらめない」と答えた。これに父親は「いい言葉だね。ぼくもあきらめないよ」淡々とした口調で「17年間、お世話になりました」

   一家はイランに戻ってまずは親戚に家に身を寄せる。仕事も次女の学校もすべて白紙の状態だ。決まっているのは長女が夏休みに‘帰省’して再会する・・・それだけ。

   出国直前の成田空港。号泣する長女に「泣いちゃダメだよ。終わってないよ」と悟す母親。次女とともに髪の毛を隠すスカーフ(ヘジャブ)を巻いて4分の3の家族が旅立った。

   「なんとか特例で残したかったね」と加藤浩次。これに弁護士の八代英輝がいう。

   「裁判はスジを通すしかなかった。でも行政はこれだけニホンに愛着を持っている人には、思いやりのある判断をしてもいいのでは・・・」

   不法残留といっても実に17年。定住して善良な市民として暮らしていた。‘大岡裁き’があってしかるべきではないのか。

文   初代不良家
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